市民公開講座
市民公開講座No.544
「科学と経済」
亀井 あかね(経営コミュニケーション学科 講師)
2022年2月25日(金)18:00~19:15
現代は科学技術が良くも悪くも市民生活に密接に関わる時代です。本講座では先ず、科学技術イノベーションと社会経済との関係を歴史的に概観します。その上で、イノベーションが社会経済へ与えた様々な功罪について論じ、幾つかの具体的事例を取り上げて、未来を展望します。
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亀井 あかね(経営コミュニケーション学科 講師)
2022年2月25日(金)18:00~19:15
現代は科学技術が良くも悪くも市民生活に密接に関わる時代です。本講座では先ず、科学技術イノベーションと社会経済との関係を歴史的に概観します。その上で、イノベーションが社会経済へ与えた様々な功罪について論じ、幾つかの具体的事例を取り上げて、未来を展望します。
北 元(情報通信工学科 講師)
2022年2月18日(金)18:00~19:15
電波と聞くと携帯電話やWi-Fiなどを思い浮かべると思いますが、宇宙からも様々な電波が出ていることをご存知でしょうか?本講座では、地球で起きている自然現象や天体から放射される様々な電波について紹介し、それらの観測からどういったことがわかるのかを紹介します。
宮曽根 美香(経営コミュニケーション学科 教授)
2022年2月15日(火)18:00~19:15
Well-beingとは「肉体的にも精神的にも社会的にも満たされた状態にあること」つまり幸福だということです。ヨガがWell-beingのどの領域を満たす効果があり、なぜなのか、ヨガインストラクターの経験、参与観察、質的調査などを踏まえてお話したいと思います。普段活かせるヨガ的生き方についても触れます。
下總 良則(産業デザイン学科 准教授)
2022年2月8日(火)18:00~19:15
デザイン経営という領域は、経済産業省と特許庁がデザイン経営宣言を発表した2018年から、まだ3年しか経っていない新しい分野です。今なぜ組織経営にデザインが必要と考えられているのでしょう。この講座では、歴史や時代背景にも触れながら、デザイン経営に期待されていることと、その可能性を学びます。
多田 美香(環境応用化学科 准教授)
2022年1月18日(火)18:00~19:15
分析化学、物理化学、無機化学、有機化学などの研究成果が支える技術開発のための学問を応用化学といいます。生命科学と応用化学が融合した生命化学は、生体のシステムを理解する、模倣する、利用するために重要な学問です。生命化学が支える医工学連携研究を通して、健康長寿社会の実現を目指した予防医学に関する研究成果を紹介します。
河内 聡子(総合教育センター 講師)
2021年12月21日(火)18:00~19:15
お寺は歴史的に貴重な資料が所蔵されている可能性のある、知の宝庫です。そこには、地域の歴史をひもとく上でも重要な文献が眠っています。今回は福島県の寺院調査の成果に基づいて、東北の寺院に所蔵される珍しい書物についてお話しします。
大木 葉子(総合教育センター 准教授)
2021年12月17日(金)18:00~19:15
本講座では「ごんぎつね」で知られる童話作家、新美南吉の代表作の一つである「手袋を買いに」を読み解きます。一人で夜の街へと手袋を買いにいくこととなった子狐と見送る母狐の姿を通して我々に何を語りだしているのか、そして「ほんとうに人間はいいものかしら」という問いかけの持つ意味について考察します。
高橋 秀太郎(総合教育センター 准教授)
2021年12月14日(火)18:00~19:15
戦後間もない昭和22年に発表されベストセラーとなった『斜陽』とは、どのように構成され、またどのようなメッセージを持つ作品となっているのでしょうか。いかにも太宰らしい執筆の道筋を紹介しつつ、作品のメッセージ、主題である「革命」の内実について考えてみます。
河内 聡子(総合教育センター 講師)
2021年12月10日(金)18:00~19:15
昨今も感染症が日常を脅かしていますが、いつの時代も人々は「病」を恐れてきました。しかし、その向き合い方は時とともに変化します。今回は、江戸時代の医書を取り上げて当時の「病」イメージについてお話します。今よりも病因が不明な中で、「病」はどのように想像され表現されたのか?歴史的な文脈を踏まえ考えます。
野口 一博(情報通信工学科 教授)
11月16日(火)18:00~19:15
光通信は、実用的な低損失光ファイバの製造法の確立によって飛躍的な発展を遂げ、現在のICT社会の根幹を支えるインフラ技術として、無くてはならないものとなっています。本講座では、光ファイバに関する技術を中心に、光通信技術の発展の歴史とその現状について紹介します。
武山 倫(生活デザイン学科 教授)
11月12日(金)18:00~19:15
前世紀の環境倫理の萌芽から「環境建築」とサステナブルデザインにとってのエポックを取り上げ、原油価格の変遷とあわせて時代思潮である「環境倫理とサステナブルデザイン」について考えます。建築家として実践してきた設計提案の解説を通して「環境建築(グリーンビルディング)」についての話題を提供します。
須藤 敦史(都市マネジメント学科 教授)
11月5日(金)18:00~19:15
東日本大震災から十年あまり経て、新たな大規模地震への警告がなされています。また地球温暖化現象で毎年各地で自然災害が多発しており、これらに対する関心が高まっています。一旦、災害が発生するとそのほかにも大きな影響を与えます。どの程度の損失が生じるのか、また災害を予測してどのように対処するのかを解説します。