フィールドワークで課題を探り
デザインの力で解決を目指す
O.S. さん | 3年
宮城県・第一学院高等学校出身
スケッチが趣味だった家族の影響で小学生のころから絵を描くようになり、デザインを学べるこの大学を志望しました。産業デザイン学科とどちらにするか迷いましたが、建築からまちづくり、福祉分野まで幅広く扱い、さまざまな知識、ソフトウェアのスキルも身につけられる生活デザイン学科を選択。当初は建築分野に興味がありましたが、授業をきっかけにデザインの力で過疎などの社会の課題解決を目指す田中望講師の研究に惹かれるようになりました。離島に実際に足を運んで住んでいる方々に直接話を聞き、地域が抱える過疎や少子化などの課題を調査するフィールドワークといった、実践的な学びに魅力を感じています。
- 私のエスキース -
STEP.1 仕事に役立つ資格を取得
デザインやまちづくりについて学びを深め、イラストに欠かせない色に関する知識を磨くため「色彩検定」などの資格取得を目指します。
STEP.2 地域の課題をデザインの視点で考察
これまで携わってきた宮城県内の過疎などの地域課題を、デザインに絡めたテーマで卒業制作または卒業論文に取り組む予定です。
STEP.3 公務員・団体職員などの業種に挑戦
今、興味があるのは人と繋がれる仕事。地域と行政の間に立ち、住民に寄り添いながら社会に貢献できるような業種を模索しています。