菅原 景一(都市マネジメント学科 講師)
10月29日(金)18:00~19:15
はじめに、近代的な水害対策とその背景にある考え方や基礎知識についてお話します。それを踏まえて、水害のような災害というものが天災と人災に区別することができるのだろうかということを起点にして、参加者の皆さんとこれからの治水について考えたいと思います。
阿部 寛史(産業デザイン学科 講師)
10月22日(金)18:00~19:15
普段我々が日常的に触れている「文字」とデザインの関わりについて、言葉や響きや表情という観点から紐解いていきます。またこれからの「文字」のデザインについて、事例を紹介しながら考えていきたいと思います。
鈴木 郁郎(電気電子工学科 教授)
10月8日(金)18:00~19:15
1つの薬剤が開発されるまでに平均2000億円かかると言われています。創薬開発後期に副作用が判明した場合、コストと時間の膨大な損失が生じます。我々は、医薬品候補化合物が神経系に及ぼす毒性を評価する方法をヒトiPS細胞由来神経細胞を用いて開発しています。本講演では、神経活動をセンシングする技術および得られた膨大なデータをAIなどを用いて解析する技術を紹介し、創薬における毒性評価の最前線をお話しさせていただきます。
本田 春彦(総合教育センター 准教授)
9月29日(水)10:00~11:15
高齢期の健康づくりに適した軽運動のオンライン講座を開催します。個人の状況にあわせて負荷を変更しますので、慢性的な痛みがあっても無理のない範囲で参加できます。からだをほぐしながら、同時に頭(脳)もリフレッシュしましょう!
福屋 粧子(建築学科 准教授)
9月24日(金)18:00~19:15
建築の世界でも、曲線や曲面による空間デザインが増えてきました。柔らかいかたち、つつみこまれるようなかたち、流れるようなかたち、それらをデザインするためのデジタルデザインの普及についてご紹介します。
菊田 貴恒(建築学科 准教授)
9月17日(金)18:00~19:15
コンクリートに代表されるセメント系材料は必ず「ひび割れ」が発生し、長期的な耐久性や美観に大きな影響を及ぼします。コンクリートにひび割れが発生するメカニズムと近年行われているひび割れ対策を簡単にご紹介します。
片山 文雄(総合教育センター 教授)
7月30日(金)18:00~19:15
トランプ大統領の四年間にみられたアメリカ政治の大きな変化に、われわれも大きな衝撃を受けました。しかしその背景にはアメリカ的「保守主義」という政治思想の脈々たる流れがあったのです。アメリカの歴史を振り返り、ヨーロッパや日本と比較しながら、この思想の特徴と今後を考えてみます。
山田 一裕(環境応用化学科 教授)
7月27日(火)18:00~19:15
2021年4月から宮城県では今後10年間に及ぶ水循環保全基本計画(第2期)が始まりました。県内の水問題やその問題解決のためにどのような対策が必要なのか、等を解説します。そして、この計画にも触れられているマイクロプラスチック汚染、水質と生物多様性との関わりについて、研究対象でもある広瀬川などを例に紹介します。
内野 俊(電気電子工学科 教授)
7月20日(火)18:00~19:15
スマホは、電話機能はもちろんインターネット、メール、写真、ゲーム、動画、音楽、位置情報など多機能を備えています。それゆえ、一日中手放せない人もいるのではないでしょうか?スマホの多機能・高機能を可能にしているのは、電気電子工学の最先端技術です。本講義ではスマホのしくみについて、わかりやすく解説します。
佐藤 飛鳥(経営コミュニケーション学科 准教授)
7月13日(火)18:00~19:15
行動経済学はときに不合理な意思決定もする生身の人が対象です。人は“無条件で10万円” or“コインの表が出たら20万円(裏は0円)”の時にどちらを選ぶかというプロスペクト理論。床の足あとマークに並んでしまうナッジ理論。手術成功率90%は◯、死亡率10%は✕というフレーミング効果。マーケティングにも活用できるそれらの理論についてお話しします。
岸本 誠司(生活デザイン学科 教授)
7月9日(金)18:00~19:15
日本は豊かな自然に恵まれています。山野河海のさまざまな地形や岩石、生き物などは地球の活動を記録する「地球の記憶」といえますが、ジオパークとはそうした地球の遺産を守り、地球と人のつながりの大切さを伝える活動です。東北地方のジオパークをめぐりながら、地球の遊び方、つきあい方についてご紹介します。
坂川 侑希(産業デザイン学科 講師)
7月2日(金)18:00~19:15
遊びをデザインするためには、経験や知識から遊びのアイデアを発想し、遊びのルールを整え、遊びの道具や遊び方を伝える道具をつくる必要があります。また、チーム内でのコミュニケーションも大切です。
「遊びのデザイン」の授業実践から、デザイン教育について考えます。