2024年度に開催された市民公開講座/その他講座関連一覧
宮城県美術館コレクションの中でも重要な作家の一人である、パウル・クレー。クレーを考える上で「こども『が』描いた絵」や「こども『を』描いた絵」は重要なテーマと言えます。今回は、クレーが生きた時代の言説や、他の当館コレクション作家の話題にも触れながら、「こどもの絵」と近代美術の関わりを考えてみます。
パウル・クレー《おりたたみ椅子の子供Ⅰ》 1908年 宮城県美術館蔵
講師:柴野 倫子(宮城県美術館 学芸員)
<2024年8月29日(木)追記>
※都合により、講師とテーマを変更して開催いたします。
「描かれた文字の秘密―パウル・クレーを中心に」
講師:小檜山祐幹(宮城県美術館 学芸員)
日時
2024年8月31日(土)13:30~15:00(開場13:00)
開催方法
対面(事前申込み不要)
参加費 :無料
定員 :50名(先着)
事前申込み及び予約は不要です。当日、開場時間に直接2Fホールへお越しください。
会場
東北工業大学一番町ロビー 2階ホール
(仙台市青葉区一番町1-3-1 TMビル)
※会場には駐車場がございませんので、公共交通機関をご利用ください。
お問合せ先
〒980-0811
仙台市青葉区一番町1-3-1 TMビル
東北工業大学一番町ロビー「まちなか美術講座」係
TEL:022-723-0538
仙台文学館は、1999(平成11)年3月に宮城・仙台ゆかりの文学者を紹介する施設として開館し、今年25周年を迎えました。館にはゆかりの文学者の資料が多数保存されていますが、今回はその中から、『若菜集』の詩人・島崎藤村や東北初の直木賞作家・大池唯雄の資料をご紹介します。
講 師:渡部 直子(仙台文学館 学芸室長)
日 時:2024年8月24日(土)13:30~15:00(開場13:00)
会 場:東北工業大学 一番町ロビー2階ホール
※駐車場がありませんので公共交通機関をご利用ください。
定 員:50名(先着順・申し込み不要)
参加費:無料
主 催:東北工業大学
協 力:仙台文学館
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島崎藤村原稿「仙台の二日」
仙台文学館蔵
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大池唯雄に贈られた直木賞正賞の懐中時計(表)
仙台文学館蔵
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大池唯雄に贈られた直木賞正賞の懐中時計(裏)
仙台文学館蔵
◆第1回まちなか文学館講座「仙台文学館の所蔵資料から」チラシ(PDF)
チラシデザイン
ライフデザイン学部 産業デザイン学科
2年 鈴木 大洋 さん
<お問合せ先>
〒980-0811 仙台市青葉区一番町1-3-1(TMビル)
東北工業大学一番町ロビー
TEL:022-723-0538
FAX:022-263-8606
阿部 寛史(産業デザイン学科 講師)
2024年9月6日(金)18:00~19:15
普段我々が日常的に触れている「文字」とデザインの関わりについて、産業デザイン学科専門科目エキスパートデザイン実習での取り組み事例を紹介しながら考えていきたいと思います。
◆お申込・受講の流れはこちら
高橋 秀太郎(総合教育センター 教授)
2024年8月30日(金)18:00~19:15
作家としての活動期の大部分がアジア・太平洋戦争下だった作家太宰治は、戦争とどう向き合っていたのだろうか。昭和15年に発表された「走れメロス」と、同じく昭和15年に発表された太宰の随筆「独語いつ時(後「かすかな声」と改題)」を取り上げ、その内実に迫ってみたい。
◆お申込・受講の流れはこちら
慶長18年(1613)、仙台藩主伊達政宗は外交交渉のため家臣の支倉常長ら使節を海外へと派遣しました。本講座では、政宗がこの使節派遣事業の中で構想した世界戦略に迫り、従来の慶長遣欧使節像の再評価を試みたいと思います。
ユネスコ記憶遺産・国宝 支倉常長像(仙台市博物館蔵)
講師:佐々木 徹(仙台市博物館 学芸員)
日時
2024年7月27日(土)13:30~15:00(開場 13:00)
開催方法
オンライン/対面(いずれも申込み制)
◆お申込み方法はこちら
オンライン「Zoom(ズーム)」
先着300名
申込み受付期間
2024年6月6日(木)~7月24日(水)
対面(2Fホール)
定員50名
申込み受付期間
2024年6月6日(木)~7月5日(金)当日消印有効
◆まちなか博物館講座(第15回)「慶長遣欧使節とは何か ― 伊達政宗の世界戦略 ―」チラシ(PDF)
<チラシデザイン>
ライフデザイン学部 産業デザイン学科
3年 田村 青空 さん
<お問合せ先>
〒980-0811 仙台市青葉区一番町1-3-1(TMビル)
東北工業大学一番町ロビー「まちなか博物館講座」係
TEL:022-723-0538
宮城県美術館の所蔵作品の中でも「洲之内コレクション」の存在はよく知られていますが、当館では他にも個人の名前を冠したコレクション(作品群)を所蔵しています。今回はこれらのコレクションについて紹介し、そこに含まれる作品の特徴や各コレクションにまつわる「ものがたり」についてお話します。
竹久夢二 《港屋絵草子店》1914年
天江・島田コレクション
講師:土生和彦(宮城県美術館 学芸員)
日時
2024年6月1日(土)13:30~15:00(開場13:00)
開催方法
対面(事前申込み不要)
参加費 :無料
定員 :50名(先着)
事前申込み及び予約は不要です。当日、開場時間に直接2Fホールへお越しください。
会場
東北工業大学一番町ロビー 2階ホール
(仙台市青葉区一番町1-3-1 TMビル)
※会場には駐車場がございませんので、公共交通機関をご利用ください。
お問合せ先
〒980-0811
仙台市青葉区一番町1-3-1 TMビル
東北工業大学一番町ロビー「まちなか美術講座」係
TEL:022-723-0538
高木 理恵(生活デザイン学科 准教授)
2024年7月26日(金)18:00~19:15
気候変動に対する具体的な対策が求められる中、建築はどのようにあるべきでしょうか。身近な建築である住まいを題材に、より少ないエネルギーで周辺環境への負荷を減らしつつ、住まいの環境品質を向上させて健康的な生活空間を実現するためのデザインについて、建築環境工学の視点から考えます。
◆お申込・受講の流れはこちら
船木 尚己(建築学科 教授)
2024年7月19日(金)18:00~19:15
近年、世界各地で甚大な被害を伴う自然災害が多発している。これまでの自然災害や建物の耐震技術の変遷などについて考察した後、工学的見地からその解決策を探りながら今後の防災・減災について考える。
◆お申込・受講の流れはこちら
髙野 淳司(総合教育センター 教授)
2024年7月12日(金)18:00~19:15
いよいよ間近に差し迫ったパリオリンピック。この講座では、近年、人気・実力ともに急上昇中のバレーボール競技を取り上げ、初心者でも分かりやすく、楽しく観戦する方法を紹介します。基本ルールから戦術、そして注目選手の紹介や戦略を読み解くコツもお伝えし、観戦をより深く楽しむヒントを提供します。
◆お申込・受講の流れはこちら
山田 真幸(都市マネジメント学科 教授)
2024年7月5日(金)18:00~19:15
橋は身近な土木構造物ですが、その形には技術者の知恵や工夫が込められています。ここでは「材料」と「構造」の話を「橋」を題材に扱います。「強くて安全」は橋に限らず普遍的な人々の要求だと思いますが、強いとは?安全とは?知れば安心、私達の考えるモノづくりの基本について、わかりやすくお伝えできればと思います。
◆お申込・受講の流れはこちら
籔下 聡希(産業デザイン学科 准教授)
2024年6月28日(金)18:00~19:15
ドイツにて、デザイン学生を経てデザイナーとして勤務してきた17年の経験から、ドイツ独自の日常生活にみるデザイン例を紹介します。日本とのデザインに対する感覚の違いやそのデザインの背景を具体例と共に説明していきます。
◆お申込・受講の流れはこちら
葛西 重信(電気電子工学科 教授)
2024年6月14日(金)18:00~19:15
私の研究室では、マイクロ・ナノテクノロジーをベースとし、 環境、医療、食品などの分野で使用できるバイオセンシングデバイスやシステムの開発をしています。この講座では、最近行った研究のトピックとして、ウシの乳房炎簡易検査やブタ精子活性を開発した電気化学センサーで計測した例を紹介します。
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