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東北工業大学国際交流化
ビジョンについて
国際交流の定義
本学の国際交流の目的は、
1
人間を中心に据えた工学・建築学・ライフデザイン学を目指すため、
多くの人々と交流する機会を提供すること
2
外国人にも満足度の高い分野の研究、教育プログラムを備える大学を目指すこと
3
自国以外の人々との交流を通して異文化を体験し、国際感覚を身につけること
と考えています。
自国人はもとより文化や価値観を異にする人々との交流を通して理解しあえた体験は、人を幸福にし、人生を豊かにする源です。これらは専門教育と教養教育を統合させる活動といえます。
国の内外を問わず学生には、そのことが重要な修養であり、教育、研究する教職員にとっては、そのことを自ら体験することが自己啓発や教育研究に活かされることになります。
その意味において国際交流事業として、外国の学生や教職員を受け入れることと、本学の学生、教職員を派遣することは同等の意義を有すると考え、そのための環境を整えています。
副学長(国際交流委員会委員長)小林 正樹
具体的な施策
1.学内の国際化
外国人留学生や外国からの教職員の受入れを推進し、本学学生との交流及び学術交流を促進する。
令和10年度までには、年間40名以上の留学生及び外国からの教職員の受入を目標とする。
(令和5年度 実績23名)
2.学生の海外留学の促進
令和10年度までに、年間40名の留学生の派遣を目標とする。
(令和5年度 実績12名)
3.外国語教育の充実
「国際理解力と語学力」を掲げ、地球的課題、多様な文化、価値観の違いを理解し、国際的に通用するコミュニケーション能力を身につけるよう、積極的に環境を整える。
4.海外大学との連携
令和10年度までに22大学との協定を締結し、協定校との実質的な学術交流を図っていくことを目標とする。
(令和5年度 実績17大学)
*留学生の定義・・・正規留学生並びに単位を取得しない短期留学生を含む。