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カリキュラム

2024年 カリキュラムの構成

さまざまな世代の人と関わり合い、生活者の視点に立ったモノづくりを学習。
安全で安心に暮らすための「ヒト・コト・モノ・場」のデザインを考えます。

カリキュラムの構成

ピックアップカリキュラム

くらしのデザイン実習Ⅰ・Ⅱ

科目群:演習・実習・研修 
開講時期:2年次後期・3年次前期〈選択必修〉

学びの目標

仙台・宮城・東北地方を対象に地域の暮らしに焦点を当て、ヒト、モノ、コト、場をキーワードに、障害者、高齢者、バリアフリーなどの様々な視点から課題を明らかにする知識、それに加え課題を解決するための知識を身につけます。

学びの内容

地域課題を発見する力・解決する力を身につけるために、フィールドに実際に足を運び実践的に調査を行います。具体的には、自分たちが生活する地域に出向いた調査、高齢者施設での体験、障がいを持つ方やその支援者の講話や意見交換などに取り組みます。調査結果から、地域に暮らす人々の生活はどうしたらよくなるか、持続可能な社会はどうつくればよいか、どのようなものが安全で安心に使えるかなどを検討します。成果物として、ポスターやパンフレット等の制作をし、客観的に人に伝える技術を身につけます。

住まいのデザイン実習Ⅰ・Ⅱ

科目群:演習・実習・研修 
開講時期:2年次後期・3年次前期〈選択必修〉

学びの目標

多様な人々がくらす地域に根ざした住まいと、その共生・集住のあり方について熟考し、使い手の目線にたった安全・快適・文化的な住宅・インテリア・エクステリアについて、独自の提案を構想、設計、表現できるようになることを目標とします。

学びの内容

建築学における住宅設計の基礎的技術・知識を中心におきながら、地域計画学、家政・生活学、福祉・人間工学的な内容を加味し、子どもや高齢者を含む様々な立場の人々が生活する場所・空間を設計します。木造住宅や集合住宅、さらには店舗・仕事場を併用した住宅や、共用施設・外部空間の設計にも挑戦します。表現方法は、手描きや模型製作はもちろん、CAD/CG的な表現を駆使するものもあります。自分だけのオリジナルな作品、しかし社会的意義のある作品づくりを目指します。

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