自主的な学びと
恵まれた環境で大きく成長
ライフライン事業者としての
使命と責任
A.S. さん
東北電力ネットワーク株式会社
工学部 電気電子工学科 2022年3月 卒業
大学では、高校の頃よりも、自分が興味を持ったことを自ら積極的に学ぶ自主的な姿勢が大切だったと感じています。設備が充実した東北工業大学では新しい技術も学ぶことができ、わからないところを質問に行けば、学科の先生方はもちろん、国語や英語など教養教育科目の先生方にも丁寧に教えていただける、恵まれた環境がありました。
現在は電柱や電線など設備の設計から保守・保安まで、電気に関わる幅広い業務を担当しています。電気はそれがない暮らしを想像できないほど生活に欠かせないライフライン。停電などのトラブルが解消し、困っていたお客さまに「ありがとう」と言っていただいたときは安定供給を担う重責と使命感を痛感します。目には見えない電気がどこを通るのか危険箇所を見極め、作業を行う自分自身の安全をも確保するためには正しい知識が不可欠です。大学で学んできた「電気回路」など幅広い知識が仕事に直結しているのを実感します。電気技術者として今後もさらに技術を磨いて、事故を未然に防ぎ、お客さまの暮らしの安定を守っていきたいです。