宮城県美術館コレクションの重要な作家の一人であるパウル・クレー。クレーは生涯を通じて子どもの絵に関心を向けたことで知られます。今回の講座では、当時の美術や教育の分野においても高まっていた子どもの絵に対する関心と、クレーの関心を比較しつつ、子どもの絵と近代美術のかかわりを考えてみます。

パウル・クレー《おりたたみ椅子の子供Ⅰ》 1908年 宮城県美術館蔵
講師:柴野 倫子(宮城県美術館 学芸員)
日 時
2025年6月28日(土) 13:30~15:00
開催方法
対面(事前申込み制・先着順) ※申し込み方法をご確認ください
参加費 無料
定 員 50名(申込先着順)
会 場 東北工業大学 地域連携センター「テクロビ」エスキースルーム
〒980-0021 仙台市青葉区中央4丁目4-19 アーバンネット仙台中央ビル5F
※会場には駐車場がございませんので、公共交通機関をご利用ください。
申込方法
事前申込制(6/2(月)10:00~申し込み先着順)
お申込みフォームまたは下記二次元コードよりアクセスし、お申し込みください。

定員に達し次第、受付終了とさせていただきます。
※申し込みフォームにアクセスできない方は、6/2(月)10:00以降にメール・電話または直接地域連携センターまでお越しください。
◆まちなか美術講座(PDF)

お問合せ先
東北工業大学 地域連携センター
〒980-0021
仙台市青葉区中央4丁目4-19 アーバンネット仙台中央ビル5F
TEL:022-266-5222
E-mail:rc-center@tohtech.ac.jp
松田 勝敬(情報通信工学課程 教授)
2025年8月1日(金)18:00~19:15
IT企業と一括りにされているが、実際は様々な業種と職種に分類することができます。その中の主な業種、職種について、そこで働くIT技術者に必要なスキルと、IT企業に多くの卒業生が就職しているが大学で得られるスキルについて比較をしながら、IT技術者をめざすひとがどのようなスキルを身に着けておくべきか考えます。
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大木 葉子(総合教育センター 准教授)
2025年7月25日(金)18:00~19:15
絵本というと「子どもの読物」というイメージをもたれがちですが、視覚表現と言語表現の融合メディアとして近年その可能性の豊かさが注目されています。本講座では絵本というメディアの特徴を理解した上で、表現媒体としての可能性及びテーマの多様性と意義について学んでいきます。
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藤田 豊己(電気電子工学課程 教授)
2025年7月18日(金)18:00~19:15
ロボットは、機械・電子・情報の技術が統合されたシステムであり、センサからの情報より状況を認識・判断して動作します。特に、視覚機能を有することで周辺の有効な情報を得ることができ、より知的に行動することが可能となります。本講座では、ロボットの仕組みを解説し、知的行動に向けたAI等による視覚機能の研究を紹介します。
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野澤 壽一(環境応用化学課程 助教)
2025年7月11日(金)18:00~19:15
近い将来、AI技術がより進化し、単純作業等はAIが担い、エンジニアはより創造的な活動にシフトしていきます。その時、重要な能力になるのは、既成概念に囚われない自由な発想をする力、イマジネーション能力です。本講座は、イマジネーションで心地よさを創造する方法、イマジネーションエンジニアリングについてお話しします。
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大沼 正寛(生活デザイン学科 教授)
2025年7月4日(金)18:00~19:15
2021年にウェールズ北西部のスレートの景観が世界遺産に登録されました。スレートとは東京駅の屋根にも用いられている粘板岩を割り出した屋根材です。ウェールズのほかスペイン、ポルトガル、ドイツなどで見た生活景を紹介しつつ、陸前地方=宮城県および岩手県南にひろく分布するスレート民家・集落と比較します。
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船山 哲郎(産業デザイン学科 講師)
2025年6月20日(金)18:00~19:15
私たちの身の回りには、さまざまなデザインやアートの仕事が隠れています。デザインとアートはどう違い、2つはどういう関わりを持っているのか。さまざまな時代における国内外の特徴的な事例を紹介しながら、デザインとアートの関係性について考察していきます。
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福屋 粧子(建築学科 教授)
2025年6月13日(金)18:00~19:15
生活の場である住宅は、20世紀を通じて建築デザインが進化する場所でした。ヨーロッパで誕生したモダンデザインの住宅が、アメリカや日本でさらに進化し、人々の暮らしを変えていった歴史を映像でお伝えします。
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新宿、代々木、荻窪、御茶ノ水…画家たちは東京のどんな場所を描いたのか。画家たちはその風景に何を見たのか。宮城県美術館が作品を所蔵する近代の画家たちが描いた風景に思いを馳せてみたいと思います。

長谷川 利行≪街景≫1937年頃 宮城県美術館蔵 洲之内コレクション
講師:加野 恵子(宮城県美術館 学芸員)
日時
2024年12月14日(土)13:30~15:00(開場13:00)
開催方法
対面(事前申込み不要)
参加費 :無料
定員 :50名(先着)
事前申込み及び予約は不要です。当日、開場時間に直接2Fホールへお越しください。
会場
東北工業大学一番町ロビー 2階ホール
(仙台市青葉区一番町1-3-1 TMビル)
※会場には駐車場がございませんので、公共交通機関をご利用ください。
お問合せ先
〒980-0811
仙台市青葉区一番町1-3-1 TMビル
東北工業大学一番町ロビー「まちなか美術講座」係
TEL:022-723-0538
金井 辰郎(経営コミュニケーション学科 教授)
宮曽根 美香(経営コミュニケーション学科 教授)
二瀬 由理(経営コミュニケーション学科 准教授)
2025年2月7日(金)18:00~19:15
長寿化、自動化の進展に加え、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより私たちの働き方、生き方が大きく変わりつつあります。人生100年ともいわれる時代の働き方とキャリアウェルビーイングについて、若者と中高年に焦点を当てて、実施した調査および研究の知見を踏まえて語ります。
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水野 文雄(電気電子工学科 教授)
2025年1月24日(金)18:00~19:15
メカトロニクスとは電気・電子工学、機械工学や情報工学を融合させた技術分野になります。その役割は機械の高機能化や安全性の向上および省エネルギー化など、機械装置が本来持っている性能を高めることです。本講座ではメカトロニクスの基礎についての解説を行い、その後応用事例について紹介します。
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亀井 あかね(経営コミュニケーション学科 准教授)
2025年1月10日(金)18:00~19:15
都市のコンパクト化は人口減少社会において推進されるまちづくりの在り方です。
コンパクトシティ政策は、都市機能の集積により、生活利便性の維持・向上、地域経済の活性化、行政コストの削減、居住地の安全性強化、等の行政目的を実現するための手段です。本講座では、コンパクトシティ政策の基本的な考え方と事例について解説します。
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