1月22日(水)、長町キャンパスで、ライフデザイン学部 産業デザイン学科 坂川 侑希 研究室の3年生13名が仙台市若林区南染師町の株式会社永勘染工場とともに取り組んだ「染物のらしさと工大らしさを体現する商品企画」の成果発表会を開催しました。
3チームの学生が、渡邉 浩文 学長、佐藤 亨 大学事務局長に企画制作した工大商品をプレゼンテーションしました。学生から提案された商品は、永勘染工場永勘染工場で製品を制作したときに出る端切れを活用したペットボトルホルダーとアロマキャンドル、染物の技術を生かした湯たんぽカバーなど、新しい発想とSDGs思考が反映されていました。
最後に渡邉学長から「どれも斬新なアイデアで、クオリティが高い。手で触って確かめられるのが、デザインを通じた産学連携の良さである」と総評をいただき、永勘染工場永勘染工場 代表取締役 永野 仁輝 氏からは「どのチームも商品化一歩手前まで漕ぎ着けている。端切れを活用するなど、我々には無い視点があって興味深い」とコメントをいただきました。
次年度もさらに発展した形で取り組みを継続する予定です。