5月18日（木）、東北放送株式会社のSDGs社内研修会で、建築学部 建築学科 中村 琢巳 准教授が「東北の歴史ある町と建物を、SDGsから見つめ直す」というテーマで講演を行いました。

講演では、宮城県は自然と都市の共生モデルとして親和性があること、宮城県沖地震、東日本大震災、近年の福島県沖地震など、度重なる被災・修復を経験し、災害に対するレジリエンスを高める課題が浮き彫りとなっている地域でもあることなどを話しました。
また、歴史的建造物の保存、修復、活用を通しサステイナブルでレジリエントな地域づくりを研究テーマに行なった具体的な地域活動（登米・塩竈・多賀城・涌谷・弘前など）も紹介しました。

本学では、令和2年に東北放送株式会社と連携協定を締結しており、今後もSDGs講演会を継続的に開催予定です。