弘前市
歴史的な町並みを継承しながら、
地域の防災力を高める
「文化財防災」の提言

建築学部 建築学科
中村 琢巳 教授+建築史研究室学生
弘前市仲町伝統的建造物群保存地区は江戸時代の町並み保存地区です。その文化的魅力を継承しつつ、地震・火災・雪害への防災力を高める計画提案に取り組みました。伝統的な防災の知恵の継承を考えるため、雪囲いの技術を学ぶワークショップも開催しました。
東北工業大学は、
東北だからこそできる
学びと
研究を融合し、
その成果によって
“未来の社会をよりよくする”
地域連携活動に
力を入れています。

※教員の所属・役職・取り組みは当時のものです。
歴史的な町並みを継承しながら、
地域の防災力を高める
「文化財防災」の提言

弘前市仲町伝統的建造物群保存地区は江戸時代の町並み保存地区です。その文化的魅力を継承しつつ、地震・火災・雪害への防災力を高める計画提案に取り組みました。伝統的な防災の知恵の継承を考えるため、雪囲いの技術を学ぶワークショップも開催しました。
公開武家住宅の案内看板を
青森ヒバを活かしてデザイン
おおのキャンパスの
これからを共創

緑豊かな高原に広がる「おおのキャンパス」は、建物の老朽化や来場者の減少など、いくつかの課題を抱えています。そこで、利用者や町民、従事者や生産者など関係する皆さまと一緒に、これからの「おおのキャンパス」のあるべき姿を考え、共創を進めています。
「キッズ向けさいがいMAP」を
活用した防災教育

3D都市データとゲームを組み合わせて作成した子ども向けのハザードマップを活用し、小中学校に対して防災出前講座を実施しています。これまで、国内外(岩手、宮城、福岡、フィリピンなど)で計3000名の児童生徒に対して防災の重要性を伝えてきました。
研究・教育・防災・観光による
ジオパーク活動の推進

ジオパークを「大地の成り立ち」と「暮らしの知恵」をつなぐ学びの場と位置づけ、鳥海山・飛島地域との連携を継続しています。当研究室では研究・教育・防災・観光を横断し、地域資源を次世代へ継承するべく、学生たちが卒業研修に取り組んでいます。
伝統建築の「かわら版」を制作し、
復元工事が進む小峰城清水門の
魅力を発信

福島県白河市で進められる小峰城清水門の復元工事。発掘調査や木材加工、上棟式などの建築工事の状況を、わかりやすくイラストで表現した「かわら版」を継続して制作しています。現場でのパネル掲示で、訪れた方々への情報発信に取り組んでいます。
バーチャル空間における
ミュージアムデザインと
「バーチャル観海堂」

東日本大震災で流失した福島県最古の共立学校「観海堂」(明治5年開校)を3D モデリングで再現しました。バーチャルミュージアムの象徴として、バーチャル空間におけるアート展示拠点とし、歴史的価値の継承と新たな表現の創出を目指しています。
磐梯町歴史的風致維持向上区域に
おける修理修景のための
歴史的建造物調査

仙台市内の子育て世帯を対象に、バス利用を身近に感じてもらい態度変容を促すMMイベントを企画運営しました。バスの写真撮影会・クイズ大会・乗り方教室などを実施し、親子延べ139組328名が参加しました。事前事後のWEB 調査で効果を把握しました。

仙台市はダイバーシティのまちづくりを推進しています。その一環として、外国人が区役所や主要建物まで適切に誘導するためのサインのデザインと制作、さらには実際に利用した外国人へのアンケート実施などの実証実験を研究室で担当しました。

ゴミとして廃棄されたリチウムイオン二次電池による火災事故が全国で急増しています。そこで私達は仙台市環境整備公社の協力のもと、廃棄電池を安全に発火無効化する処理技術を開発しました。現在は、そのプロセスの実用化に向けた装置設計を促進しています。

株式会社永勘染工場と学生が連携し、それぞれの「らしさ」を体現するような新しい商品の開発に取り組みました。学生らがデザインした『端切れを活用したペットポトルホルダー』は実際に販売され、染め物の新たな需要創出に寄与できたと考えています。

旧南方町の丘に、色ガラスなどの改修が大正・昭和に加わった明治期の近代建築が建っています。令和3・4年の2度の地震で傾いたため、耐震補強工事を進めつつ、稚児行列や精進料理の会などのフィールド調査を行い、文化遺産の継承方策を探求しています。

令和8年10月に「雄勝石」が特許庁の地域団体商標として登録されるのに合わせて、差別化や認知度向上を目的にブランドマークのデザインを行いました。雄勝石を使用した料理皿などの商品にデザインされたマークが刻印されています。