12月1日（月）、本学と太白区が共同で実施している「地域の魅力創出のためのまちづくり実践学」の成果発表会が行われました。

本講座は、「地域」や「まちづくり」に関心を持つ1・2年生を主な対象とし、市民協働によるまちづくりの必要性を理解し、地域の施策や活動事例を通じて基礎知識を習得することを目的としています。
学生たちは9月から約4か月間、長町地域をフィールドに地域構造や課題を調査・分析し、各グループが多様な視点で地域の未来像を提案しました（指導：建築学部 建築学科 不破 正仁 准教授）。
現地でのフィールドワークや地域住民、関係者との交流を通じて実践力を養い、発表会では地域住民の方々との意見交換の場もあり、学生たちは自分らの提案がどのように地域の役に立つか考える視点をさらに深めることができました。

この取り組みを通じ、学生たちは地域への貢献意識を育み、まちづくり活動に対する情熱をさらに高める重要な機会となりました。