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本学 産業デザイン学科 下總 良則 准教授がグラフィックデザインの国際コンペ「Graphis Design Annual 2023」でGoldを受賞しました

受賞

Graphis(NY, USA)は、1944年から続く歴史を持ち、ブランディング、エディトリアル、パッケージ、ロゴ、ポスターなど、多岐にわたるグラフィックデザイン分野の作品が集まる、グラフィックデザインにおけるハイレベルな国際コンペのひとつです。世界中のグラフィックデザイナーたちがここでの受賞を目指し、受賞作品と入選作品は、毎年発刊される各年の年鑑(図録)に収録されます。

本学 産業デザイン学科 下總 良則 准教授が制作担当した「株式会社天煌堂のコーポレートロゴ」が、この国際グラフィックデザインコンペ「Graphis Design Annual 2023」にてGoldを受賞しました。
なお、当受賞は、Graphis Design Annual 2023の全717エントリーの上位2.5%に入り、ロゴ部門単独では世界第2位、日本からのエントリーの中では第1位に輝きました。

制作背景:
株式会社天煌堂は自社のミッションとして、人が感じる悩みや不安な時間を前向きな時間に変換すること。また、日本のおもてなしの様に微細な心配りを施す商品開発を通じて社会貢献を果たし、世界で輝く実績を出す企業になることを掲げています。このことから、日本発信であることを大切にする想いをコンセプトとし、誰が見ても、日本らしさを感じさせるシンボルマークの制作が当プロジェクトのゴールに定められました。

また社名には、「天に煌めく行動ができるようになる会社」という想いと意味があります。このことから、世界中の人々に認知される日本一には何があるだろうかとの考えから、世界に誇れる日本一高い名山、富士山のシルエットをモチーフに、会社名の頭文字である天の漢字をデザインしました。

◆Graphis Competitions:The logo of Tenkodo Inc.

<2022年9月8日(木)追記>
秋田県の日刊新聞「北鹿新聞(9月6日付)」で紹介されました。