担架訓練を実施しました
10月23日(水)八木山キャンパス体育館・保健室にて担架を使用した搬送訓練を実施しました。事務職員11名(+ウェルネスセンター長・保健師2名)が参加し、担架の使用方法について説明を受け、体育館内で練習を実施しました。その後、実際の場面を想定し体育館から保健室内のベッドまで搬送を行いエレベーターがない校舎にも対応できるよう階段昇降にもチャレンジしました。階段昇降の練習では、水平移動とは違った注意点も確認することができました。
【受講者の感想・意見】
・一度練習してみて気づくことがあった。ドアの開閉係が必要なことや保健室ベッドへ移乗させる方法が難しかった。
・人によって立ち位置やベルトの長さなどの調節が必要であり、実践してよかった。
・傷病者役では運ばれる方法によって、恐怖心、安心感が違った。体験したことによって、運ばれる側も安心できる方法を考えることができた。
・腰持ち(肩ベルト)は原則男性が担当した方がいい。
・持ち上げる時や、進む速さなど、こまめな声掛けが必要。(搬送者、傷病者の安全性配慮)
・使用する人が分かりやすいよう、階段昇降時の進行方向、水平移動の際の傷病者体位保持の方法など説明書を同封しておくといい。