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第75回Tohtechサロンを開催しました

イベント

 12月16日(月)15:30~17:00に、太白区長町駅前プラザにて第75回Tohtechサロン「文化遺産・自然遺産をいかしたまちづくり提案~十八夜観世音堂 観音菩薩像をいかしたまちづくり~」を開催いたしました。
 本学 安全安心生活デザイン学科 中島研究室が昨年から取り組んでいた観音菩薩の復元について中島 敏教授が再現に至るまでの経緯や過程等を3Dプリンターの説明を交えながら紹介。その後に観音様をシンボルとしてキャラクター化し、まちづくり活性化に活かしていく案を安全安心生活デザイン学科の4年生 小関 みさとさんと狩野 夏樹くんが発表しました。最後に仙台市教育委員会文化財課 主任 酒井 昌一郎氏に十八夜観世音菩薩像の歴史的価値についてお話をされました。
 お集まりの方からの質問で「なぜ十八夜なのか?」という問いに対して、酒井氏から「多分昔は十八夜の夜に“講”の集まりのようなものがあったのではないかと思われますが、どなたか年配の方からそんな話を聞いたことはありませんか?」と逆質問があったり、「その辺も学生さんたちが調査してみたら?」と地域の皆様からの合いの手が入ったりと和やかな雰囲気でサロンは終了致しました。
 東北地域最古の木造菩薩像として1,200年の長い時を地域の人々と共に暮らし、見守ってくださる観音様。そして観音様をおまつりし親しんできた地域の方々の愛情なくしてはそのお姿は現存しておらず、きっと長町地域が活性化することを祈っていらっしゃることでしょう。
 今回の発表により、最新テクノロジーと職人技により精密な再現が可能なことが判明し、その再現されたものにより文化財研究への新たな一歩への期待が膨らみました。

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