本学 建築学科 中村 琢巳 准教授が執筆した『生きつづける民家―保存と再生の建築史』(吉川弘文館・歴史文化ライブラリー)の書評が、毎日新聞(5月28日付)に掲載されました。評者は、松原 隆一郎 放送大学教授・東京大学名誉教授です。
書評では、「現代と対照的 木材循環の生活文化」として、中村准教授の研究により解明された近世民家の多彩な自然共生型の姿が紹介されています。また、産経新聞(5月29日付)の読書欄でも、同書が紹介されています。
<6月7日(火)追記>
日本経済新聞(6月4日付)に掲載されました。
評者は、民家研究・建築史学が専門の大場 修 立命館大学教授です。
書評では、伝統的な民家建築の特性を概説する本書の構成に即しながら、その研究方法論上の特徴が解説され、「住まい維持の仕組みは文化」という日本の伝統建築に特有な視点が紹介されています。
<関連リンク>
◆毎日新聞「今週の本棚」
松原隆一郎・評 『生きつづける民家』=中村琢巳・著
◆産経新聞「書評」
『生きつづける民家保存と再生の建築史』中村琢巳著
◆日本経済新聞 日経電子版
「生きつづける民家 中村琢巳著」
◆吉川弘文館 書籍紹介サイト
生きつづける民家