まちなか美術講座(第51回) ルオーとその時代
まちなか美術講座
赤間 和美(宮城県美術館 学芸員)
9月23日(土)13:30~15:00
20世紀を代表する画家のひとりジョルジュ・ルオー(Georges Rouault, 1871~1958)は、サーカスやキリストなどを描き続け、晩年にかけて独特な色彩感覚と濃密なマチエールで人々を惹きつけてきました。彼が生きた時代、パリでは「フォーヴィスム」が起こり前衛的な画家たちが現れます。本講座では、表現への情熱が高まった20世紀初頭に焦点をあてて、ルオーの魅力について解説します。