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令和7年度「キャリアデザインⅠ」における登米市PBL(地域課題解決型学習)の成果報告会を開催しました

お知らせ

7月8日(火)、八木山キャンパスで、登米市の地域課題を題材とした課題解決型学習(PBL:Project Based Learning)の成果報告会を開催しました。
本学は学部1年生から3年生の学生を対象として、学生自らの力でキャリアをデザインする能力や社会人基礎力を養成する必修授業「キャリアデザインⅠ~Ⅲ」を開設しています。その一環として、1年生対象の「キャリアデザインⅠ」の授業では、地域自治体が実際に抱える課題をテーマとして、授業内のグループワークで課題の解決策を考え、企画のプレゼンテーションを行うプログラムを取り入れています。
今年度の「キャリアデザインⅠ」では、登米市にテーマ提供のご協力をいただき、1年生約800名弱が、各課程・学科内で数人ずつのグループに分かれ、登米市が抱える課題の解決策を作成しました。6月後半までの授業中に参加学生の投票で予選を行い、各課程・学科の代表チーム(計8チーム)を選出しました。
7月8日(火)の成果報告会(プレゼンテーション決勝戦)では、登米市の熊谷 康信 市長と千葉 昌彦 産業経済部長にお越しいただき、本学からは渡邉 浩文 学長、石井 敏 副学長をはじめ、学生・教職員等約80人が参加しました。各課程・学科代表チームの学生は、自らの調査結果や提案内容について、丁寧に熱意を込めてプレゼンテーションを行い、厳正な審査の結果、最優秀(第1位)の「登米市長賞」には、工学部 情報通信工学課程の代表チームが選ばれました。
当日の開催概要は、以下の通りです。

【開催概要】
1.日 時  令和7年7月8日(火)16:50~18:30
2.場 所  八木山キャンパス 937教室
3.審査員  【登米市】熊谷 康信 市長、千葉 昌彦 産業経済部長
       【本学】渡邉 浩文 学長、石井 敏 副学長
4.内 容
(1)テーマ  『 観光地域づくり・観光の活性化~登米市の観光客を1,000万人にするプロジェクト~』
(2)参加学生 学部1年生(事前に行われた予選で各課程・学科代表に選ばれたチーム)
(3)タイムテーブル
        16:50  開会
        17:00~ 各課程・学科代表チームPBL発表(4課程・4学科)
        18:00~ PBL授業の振返り
        18:15~ 審査結果発表・表彰・総評(熊谷 康信 市長)
        18:30  閉会(渡邉 浩文 学長)
5.審査結果
 ◆第1位「登米市長賞」:情報通信工学課程
 ◆第2位「学 長 賞」:生活デザイン学科
 ◆第3位「未来のエスキース賞」:都市工学課程
6.協 力  登米市、株式会社マイナビ


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