本学 ライフデザイン学部 産業デザイン学科 梅田弘樹研究室の4年生5名が、経済産業省 東北経済産業局主催の「TOHOKU CRAFT 学生コラボプロジェクト※」に参加しています。8月2日(火)にキックオフミーティングが行われ、プロジェクトがスタートしました。
本プロジェクトは、東北地域の工芸品の産地と学生団体が、若い世代による新たなアイディアを取り入れた商品開発や、当該商品等の知財を活用したブランドの構築を行うことで、事業創造活動の活性化に貢献することを目的として実施されます。梅田研究室は、仙台箪笥協同組合とプロジェクトに取り組みます。
8月8日(月)、9日(火)に仙台箪笥の工房を見学し、8月24日(水)の第1回ワークショップでは、学生一人一人のアイディアを発表し、サポーターと仙台箪笥協同組合の方とディスカッションを行いました。
今後、ワークショップを数回にわたり行いながら、2022年11月に秋田県秋田市で開催されるKOUGEI EXPO in AKITA(第39回伝統的工芸品月間国民会議全国大会)にて「TOHOKU CRAFT 学生コラボプロジェクト発表会」が開催され、新商品のアイディアや知的財産権制度の活用についてプレゼンテーションを行う予定です。
※東北経済産業局では、東北地域の伝統工芸品をTOHOKU CRAFTと位置づけ、新商品開発及び産地における知的財産権制度の普及・活用促進によるTOHOKU CRAFTのブランド価値向上を図ることを目的として、「TOHOKU CRAFT 学生コラボプロジェクト」を開催しています。
(“TOHOKU CRAFT”は、同局が、確かな技術や歴史に裏付けされた東北地域の工芸品を取り扱うものです。)
<関連リンク>
◆経済産業省 東北経済産業局Webサイト:伝統的工芸品