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春期AI教育プログラム『人工知能応用』を開講しました

お知らせ

 春期AI教育プログラム『人工知能応用』を2月12日(水)~14日(金)の3日間、本学八木山キャンパスで開講しました。今回は、本学の全学科・全学年(2、3年生推奨)で、先に実施された人工知能入門(夏期AI教育プログラム)、あるいは人工知能基礎(冬期AI教育プログラム)のいずれかの受講者が対象で、16名の学生が参加しました。
 講師は、工学部電気電子工学科の中山 英久准教授で、下記の9回の講義と演習を指導しました。本講義では、人工知能を支える技術であるプログラム言語Pythonについて学び、ニューラルネットワークによる学習法とディープラーニングによる学習法について理解しました。0~9までの手書き数字の認識とカメラで取り込んだグー・チョキ・パーのじゃんけんの認識に、2つの学習法を適用してその認識率を比較して、その違いを体験しました。学生たちは、楽しみながら真剣に学んでいる様子が伺えました。
 また、演習では、4名の技術スタッフがサポートを行い、学生からの質問に対して丁寧に対応していました。なお、本コースの合格者には修了証が発行されます。

◆2020年2月12日(水)
2講時:Raspberry Piで機械学習を体験するための準備
3講時:ニューラルネットワークを用いた手書き数字の分類(1)数字データの性質
4講時: ニューラルネットワークを用いた手書き数字の分類(2)多層パーセプトロン

◆2020年2月13日(木)
2講時:ニューラルネットワークを用いた手書き数字の分類(3)GUI利用法
3講時:ディープラーニングを用いた手書き数字の分類(1)深層学習モデルの利用法
4講時:ディープラーニングを用いた手書き数字の分類(2)深層学習モデルの実装

◆2019年2月14日(金)
2講時:AIじゃんけんシステムの構成
3講時:AIじゃんけんシステムの実装
4講時:AIじゃんけんシステムの完成とまとめ     (担当:工学部 電気電子工学科 准教授 中山 英久)