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第6回工大サミットを開催しました

イベント

11月25日(土)、全国の工科系私立9大学による「第6回工大サミット」を、今年度の幹事校である本学 八木山キャンパスで開催しました。当日は、各大学の学長をはじめ、教職員、学生、企業関係者、教育機関関係者等、多数の参加がありました。

「工大サミット」は、工業立国を支える人材育成に対する工科系大学としての使命と、グローバルな環境で活躍できる人材育成を共通課題とし、各大学の人的・物的資源の情報共有および相互の連携・協力による理工系高等教育の更なる活性化を目指して、2017年3月に設立されたもので、現在は、愛知工業大学、大阪工業大学、神奈川工科大学、芝浦工業大学、東北工業大学、広島工業大学、福井工業大学、福岡工業大学、北海道科学大学(50音順)の9大学が参加し、各大学が持ち回りで毎年1回サミットを開催しています。

第6回目の今回は、東日本大震災から復興への歩みを進めてきた東北の地において、改めて防災・減災・復興に対する工業大学の役割にも目が向けられ、来賓として参加した文部科学省高等教育局専門教育課科学・技術教育係長 村上 寛和 氏からの挨拶に始まり、第1部では学長および学生が、各大学における防災・減災・復興に関する取組み事例を報告するとともにディスカッションを行いました。また、先立って行われたプレジデントミーティング(学長会議)では、「工大サミットにおける大学間災害時相互支援に関する規程」を制定することが合意されました。

第2部では、教育の質保証、大学間連携活性化、防災・減災・復興人材育成の3つのテーマに分かれて、参加学生・教職員によるワークショップが開かれ、活発な意見交換と交流が行われ、最後のクロージングセッションでは、各ワークショップの成果が全体に共有されました。
また、これと並行して各大学の学生によるイベント(ロボットバトルやeスポーツ等)も行われ、普段直接顔を会わせる機会のない学生同士が交流を深める貴重な機会となりました。来年度は神奈川工科大学を会場として開催される予定です。

◆建設通信新聞:第6回工大サミット/被災対応を共有/防災・減災の取組み報告
◆tbc東北放送:東北工大など工業系9大学の学長が意見交換「震災の教訓生かし今後の防災に」仙台

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