12月3日(土)、第5回工大サミットが愛知工業大学を会場として開催されました。
本学の他、愛知工業大学、大阪工業大学、神奈川工科大学、芝浦工業大学、広島工業大学、福井工業大学、福岡工業大学、北海道科学大学が参加しました。
始めに、今年度開催校である愛知工業大学の後藤 泰之 学長の挨拶があり、その後、参加9大学によるプレゼンテーション、講演およびパネルディスカッションが、2部構成で行われました。
第1部「テーマ:自治体・地域が抱える課題解決に向けて工業大学ができること」では、本学 渡邉 浩文 学長より、本学における取り組みの概要についての説明があり、これに関連する具体的な取組事例として、工学部 建築学科 4年 武見 理々華さんが、「地域協同による歴史的建造物の保存・活用-雪国の城下町・弘前における実践研究-」についてプレゼンテーションを行いました。
その後、工大サミット加盟大学の学生が取り組んだ工大サミット連携PBL(課題解決型学習)の成果発表が行われ、代表発表班の一員として、ライフデザイン学部 生活デザイン学科 3年 安田 亜乃んさんが報告を行いました。
第2部では、トヨタ自動車株式会社の井戸 大介 氏の講演が行われ、その講演内容を受けて、「理工系大学」が目指す人材像について各学長によるパネルディスカッションが行われました。
次年度の「第6回工大サミット」は、本学を会場として開催いたします。
クロージングセッションでは渡邉学長が次年度開催に向けた挨拶を行い、第5回工大サミットは盛況のうちに閉会しました。