東北工業大学 地域連携センターでは、最新の技術・研究の動向や情報発信、技術提供など、地域産業、自治体、住民の皆さまと研究者との交流の場として「Tohtechサロン」を定期的に開催しております。
第75回Tohtechサロンのテーマは「文化遺産・自然遺産をいかしたまちづくり提案 ~十八夜観世音堂 観音菩薩像をいかしたまちづくり~」。
東北工業大学 安全安心生活デザイン学科 中島研究室では、宮城県のKCみやぎ産学共同研究会の受託を受け、保存会や仙台市、宮城県の協力のもと、昨年度より太白区長町の十八夜観世音菩薩像の復元に取り組み、復元菩薩像は2019年4月に無事にお堂への安置が完了。今年度も、同メンバーでまちづくり活性化にむけたプロジェクトを始動しております。
今年度のプロジェクトは、「再現された十八夜観世音菩薩立像を活用したまちづくり」がテーマです。そこで、まちの遺産・資源である観音様を再び生活の一部として活かすことができないか、学生と共に様々な取り組みを行っております。今回は十八夜観世音菩薩について歴史的価値を振り返る講演、並びに、学生らが取り組んでいる研究活動であるまちづくり活性化案をご紹介いたします。
お忙しいところとは存じますが、皆様のご出席お待ちいたしております。
〈第75回Tohtechサロン〉
「文化遺産・自然遺産をいかしたまちづくり提案
~十八夜観世音堂 観音菩薩像をいかしたまちづくり~」
◇日 時:令和元年12月16日(月) 15:30~17:00 参加無料
◇会 場:長町駅前プラザホール(JR長町駅西口隣り・太白区文化センター向い側)
◇主 催:東北工業大学 安全安心生活デザイン学科 中島研究室・地域連携センター
◇協 力:十八夜観世音堂保存会、仙台市博物館
◇研究紹介:東北工業大学 安全安心生活デザイン学科 教授 中島 敏
◇学生発表:東北工業大学 安全安心生活デザイン学科 4年 小関 みさと
4年 狩野 夏樹
◇基調講演:講師 仙台市教育委員会文化財課 主任 酒井 昌一郎
◇進行:東北工業大学 地域連携センター 菅原 玲
〈同時展示〉学生によるまちづくり活性化案
12月16日(月)・17日(火) 11:00~17:30
同 長町駅前プラザホール内にて
◆第75回Tohtechサロン(クリックするとPDFが開きます。)

【問い合わせ先】東北工業大学 地域連携センター
TEL:022-305-3801 FAX:022-305-3808
E-mail:rc-center@tohtech.ac.jp
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