本学 大学院ライフデザイン学研究科 デザイン工学専攻長・大沼 正寛 教授(兼・安全安心生活デザイン学科)が進めている科学技術振興機構(JST)・社会技術研究開発センター(RISTEX)の研究開発プロジェクト「通称:コアトリエ—この地に技ありプロジェクト」について、東京新聞の連載コーナーに計4編の記事が掲載されました。
大沼教授は、宮城大学・秋田公立美術大学・雄勝硯生産販売協同組合らとともに、衣・食・住の各側面における地域資源を次世代に活かし伝える社会共創の一手法を探求しており、疲弊した生業の現場(アトリエ)において多様な立場の人々が集って状況改善を図る「コアトリエ」という概念を提唱しています(コ=Coは、ともに、という意味を表す接頭語です)。
東京新聞・復興日記は、震災直後から続く巨大連載シリーズで、大沼教授のグループからは、大沼教授に加え、本学研究開発コーディネーターの阿部 正 氏、プロジェクト共同実施者の阿部 倫子 氏、同じく共同実施者で本学非常勤講師でもある西大立目 祥子 氏の計4名が寄稿しています。
なお、当プロジェクトでは「季刊コアトリエ」を発行するなど精力的な取り組みをしています。関心ある方は本学デザイン工学専攻までお問合せください。
<東北復興日記>
・連載概要
掲載面:東京新聞 朝刊4面
連載頻度:週1回
※翌週には「河北新報」にも掲載。
◆第239回 「コアトリエと生活景」 大沼 正寛 教授
◆第240回 「土着の風景を問う」 阿部 正 氏
◆第241回 「シルクの魅力を発信」 阿部 倫子 氏
◆第242回 「毎月8日楽しむ定期市」 西大立目 祥子 氏