本学都市マネジメント学科 小出 英夫 教授が開発中の橋梁点検支援装置「診れるんです」が、国土交通省から「点検支援技術性能カタログ(案)」にて公表されました。「診れるんです」は、国土交通省による約4年間にわたる実証試験を経てその技術評価を受け、橋梁点検などを支援する画像計測7技術のうちの一つとして今回選ばれました。
新技術利用を促進する新「道路橋定期点検要領」(国土交通省道路局 平成31年2月改訂)とともに橋梁を管理している全国の自治体等に「診れるんです」が周知されることとなり、その採用と社会貢献が期待されます。
なお、本技術は、東日本大震災後に本学が中心として発足した「復興大学」における、地元民間企業との事業技術課題支援対象プロジェクトとして平成24年度から共同開発が開始されたものです。
「点検支援技術性能カタログ(案)」は、下記、国土交通省ウェブサイトよりご覧ください。
<関連リンク>
■国土交通省ウェブサイト
■都市マネジメント学科ウェブサイト
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橋梁点検支援装置「診れるんです」をオープンキャンパスで展示した際の様子