11月7日（月）に仙台城南高校にて「アカデミックインターンシップ開講式」が行われ、本学 石井 敏 副学長が参加しました。
本学と同法人である仙台城南高等学校とは、2011年度からアカデミックインターンシップを実施しています。これは仙台城南高校の2年生で、将来、本学等への大学進学を目指す生徒が対象で、自主的に応募して取り組む高大連携のプログラムです。本学の全学科の各研究室（今年度は14の研究室）が希望者全員を受け入れて、11月から来年３月までの期間で実施されます。本学教員から指導を受けて、研究や制作など大学での学びの一端を体験し、大学の学びを先取りすることで、興味・関心の種を探し、進路選択と将来像を描くことにつなげる取り組みです。
今年度は43名の生徒が取り組むこととなりました。
仙台城南高校の伊藤 俊 校長からは「このような大学と連携したプログラムは全国の高校を見渡してもほとんど例がなく、大変恵まれたプログラム。大いに学んで進路検討につなげてもらいたい。」とのご挨拶がありました。
本学の石井 敏 副学長からは、「学びの成果が重要なのではなく、課外の時間を使って、このプラグラムにチャレンジして取り組もうという皆さんの意欲そのものが大事。大学キャンパスの雰囲気を味わいながら、積極的に大学の先生や学生との交流を楽しんでください。必ず将来につながるプログラムです。来春、皆さんの成長した姿を見ること、そしてさらに学ぶ意欲が高まっていることを期待しています。」との激励のメッセージが伝えられました。
また、仙台城南高校の生徒代表よりアカデミックインターンシップへの決意表明をしました。