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本学 工学部 電気電子工学科 内野 俊 教授の研究開発計画が、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)が実施する「2020年度 A-STEP トライアウト」に採択されました

お知らせ

本学 工学部 電気電子工学科 内野 俊 教授の研究開発計画が、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)が実施する「2020年度 A-STEP トライアウト」に採択されました。

〈概 要〉
事業名: 2020年度 A-STEPトライアウト
開発テーマ: 表面増強ラマン散乱を利用した超高感度バイオケミカルセンサーチップの開発
研究代表者: 東北工業大学 電気電子工学科 内野 俊
研究期間: 2020年11月 ~ 2021年 10月

A-STEPトライアウトは、企業等が着目する大学等で生まれた研究成果の実現可能性を検証するための試験研究を支援するプログラムで、本格的な共同研究開発に繋げることにより科学技術イノベーションの創出や地域社会の持続的な発展への貢献のほか、社会的・経済的な波及効果の創出を目指しています。
本開発テーマの目的は表面増強ラマン散乱(SERS)というラマン散乱強度が106倍以上に大きくなる現象を用いて、感染症やガンなどの診断を迅速かつ簡便にできる高感度バイオケミカルセンサーチップを開発することです。この研究により、感染症などの病気を簡便かつ安価で診断するチップが開発されることが期待されます。

〈関連リンク〉
内野研究室 : http://www.eis.tohtech.ac.jp/study/labs/uchino.html
東北工業大学研究支援センター : http://www.rc-center.tohtech.ac.jp/
国立研究開発法人科学技術振興機構:https://www.jst.go.jp/a-step/kadai/2020-tryout.html