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NEWS & TOPICS [2014年度]

泰日工業大学(TNI)・スプリングプログラム参加者募集

お知らせ

英語による国際経営の講義、タイ国内企業の工場見学、タイ人学生との交流

 本学と国際交流協定大学であるタイの泰日工業大学(以下TNI)において、スプリングプログラムが開催されます。英語による国際経営の講義を受講し、TNI学生との交流会やタイ国内企業の工場見学などが行われます。また、全国の大学から多数参加する情報交換の場でもあります。全国の大学およびTNI教職員や学生とコミュニケーションをはかる絶好の機会でもありますので、ぜひご参加ください。

[実施期間] 

2015年3月8日(日)タイ現地集合  3月20日(金) 終了(現地解散)

[対象]

TNIと学生交流協定を締結している日本の30大学の学部生、大学院生

[定員]

東北工業大学から2名程度を予定。学内選考があり。

[応募資格]

心身ともに健康な方

[語学能力]

タイ語能力不問(授業は英語で実施)

[参加費予定]

経費概算 約70,000円
参加費:3,000THB (約1万円) 1/2 (約5千円)大学負担 1/2 (約5千円)自己負担
交通費(約13万円): 1/2 (約6.5万円) 大学負担 1/2 (約6.5万円) 自己負担
宿泊費:協定大学のため免除
食費・生活費・保険: 自己負担

[申し込み方法]

別紙の参加申込書に記入し学生課に提出する。ただし、顔写真は採用された場合に準備する。

[申し込み締切(学内締切)]

2015年2月13日(金)12:00 
ただし、興味のある学生は、2月10(火)までに学生課に連絡をする。

[学内選考の方法]

申し込みの締切後、提出された申込書による書類選考と必要により面接を実施して本学からの参加者を選考します。

*詳細については、学生課(022-305-3110)でご確認ください。
*ポスターはこちら(PDF)

 

オーストラリア研修・国際交流活動の抱負

お知らせ

ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科
准教授 佐藤 飛鳥(さとう あすか)

2014年度のオーストラリア・UIL@JCU*での語学研修及びプロジェクトワーク参加者は13名(A科5名、SD科3名、MC科5名)です。以下の3つの国際交流活動に参加する3名の抱負を紹介します。1.現地小学校を訪問し日本文化を紹介します。2.プレリサーチと現地マーケットリサーチにより両国の生活習慣や食文化を対比し、異文化との差異を考慮した上で両国に輸出入したら新市場を獲得できそうな商品を洗い出してまとめ、UILで発表します。3.現地大学生との文化交流会を行います。彼らが初めての土地で見聞を広め、オーストラリア文化に親しむとともに、異文化に溶け込んでいる日本を発見して「日本らしさ」を再認識することと、多様な文化と価値観に触れ、視野を広げて勉学へのモチベーションを高めることを期待しています。

*Union Institute of Language at James Cook University

海外語学研修 チャレンジアブロードプログラム


【オーストラリアで2週間の研修をするにあたって】

工学部 建築学科 2年
小坂 翔司(こさか しょうじ)

今回オーストラリアで二週間過ごし異文化交流をするにあたり、現地大学生との交流によりオーストラリアの文化を知り、現地の小学生に日本のクイズやけん玉、箸の使い方を教えることにより日本の文化を伝え、また、少しでも英語でコミュニケーションしたいと思います。次に、この研修はMC学科の選択科目ですが、私はA学科の視点からオーストラリアの建物などを見ることを意識しつつ、オーストラリアと日本の市場の違いなど、MC学科の視点からも意識して見ていきたいと思います。


【研修に向けての抱負】

ライフデザイン学部 安全安心デザイン学科 2年
大寺 未華(おおでら みか)

研修を通して英語による会話力、発信力、表現力などコミュニケーション能力を高めることが大きな目標です。二週間と短い期間ですが自分にある精一杯の英語力を発揮し、現地の人々に積極的に気持ちや意見を伝えたいです。言葉が通じない環境の中では不安や混乱もあると思います。しかし自分自身の成長、帰国後の自信につなげられるよう、研修中の一分一秒を無駄にすることなく全身全霊で学び、吸収をして行きたいです。また、雨季であるオーストラリアの気候、風土や文化、食生活など五感を研ぎ澄まして満喫します!


【プロジェクトワークへの意気込み】

ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科 2年
和田 悠佑(わだ ゆうすけ)

大学を選ぶ際に本学科に短期留学があることを決め手にしました。私は幼い頃からボーイスカウトに所属しており、そのプログラムでオーストラリアに短期留学する手もありましたが、そのときは参加しませんでした。今回大学生としてオーストラリアでの研修への参加を決意したのは、語学の勉強と現地で交流できることだけでなく、将来経営者となる為に必要な海外市場でのグローバル・マーケティングを学べるからです。そのため、プロジェクトワークにはとても力を入れ、リーダーとしてマーケティングの知識をメンバーに伝えながら日々の準備を頑張っています。

留学報告会の開催~中原大学(台湾)への留学を終えて~

お知らせ

工学部 建築学科長・教授
石井 敏(いしい さとし)

中原大学への2ヶ月間の留学を終えて帰国した2人の佐々木愛美さん(谷津研・石井研)による報告会を開催しました。建築学科の3、4年生、院生、教員のほか経営コミュニケーション学科からも含めて総勢30名の参加がありました。台湾の友人との旅行や交流、設計の授業の様子、寮や学内・設計室での生活や食事の様子など多数の写真を使っての30分間の発表でした。台湾の学生の建築を学ぶ姿勢から受けた刺激や、友人との交流について、その情景を一つひとつ思い出しながら語る姿が印象的でした。留学を目指す3年生からも積極的な質問がありました。「言葉」という壁に苦労しながらも「漢字」や「建築」、そして「笑顔」という共通の言語を駆使しながら、心でつながる交流をしてきた様子が伝わる報告会でした。留学の成果が2人の将来、そして後輩につながっていくことを期待しています。

本学ホームページトピックス [中原大学短期留学報告会]

建築学科トピックス[中原大学短期留学報告会]

台湾・中原大学・中国語・文化研修 参加者募集

お知らせ

下記の日程で、台湾・中原大学・中国語・文化研修を開催します。参加を希望する学生は、2014年12月22日(月)12:00までにページ下部の短期留学参加申込書を提出してください。

プログラム

授業は中国語で行われ、会話・リーディング・ライティングを学びます。チューターとの会話時間も設けられているので、短時間でもしっかりと勉強したい方にお勧めのプログラムです。また、授業の中に文化体験、課外活動が組み込まれており、体験授業を通じて台湾の文化に触れることができます。

中原大学(Chung Yuan Christian University)

中原大学は、1950年に創立し、80,000人の卒業生を輩出し、近年は国際化の推進でも知られるキリスト教系の大学です。桃園県中壢市に位置し、市内にはバスで20分ほど、台北には列車やバスを利用し約1時間程度で行くことが出来ます。

実施期間

2015年3月1日(日)~3月22日(日)

対象

東北工業大学正規在学生
※中国語レベル:初級~中級者向け
※国籍は問いません

派遣学生

最大3名

参加費予定

プログラム費・渡航費は本学が半額負担します。
 プログラム費 900USD(約11万円:宿泊費・入国帰国時の空港送迎・教材・傷害保険含む)
 渡航費 約15万円(派遣決定後、航空機の残席により金額確定)
 自己負担合計 約13万円
 (海外旅行保険・食費・生活費は別途自己負担)

申し込み方法

参加申込書に記入し、期日までに学生課・長町事務室に提出。

申し込み締切(学内締切)

2014年12月22日(月)12:00

学内選考の方法

申し込みの締切後、提出された参加申込書による書類選考と必要により面接を実施して本学からの参加者を選考します。なお、参加者選考結果は、2014年12月26日(金)以降、電話もしくはメールにより通知します。
※詳細については、学生課(022-305-3110)でご確認ください。

 

「震災復興に向けた安全安心なまちづくり技術を学ぶワークショップ」開催のご案内

お知らせ

 2015年1月25日(日)から2月1日(日)まで、本学の国際交流協定校のひとつ、中原大学(台湾)から教員1名・学生9名を迎え、「震災復興に向けた安全安心なまちづくり技術を学ぶワークショップ」を開催します。本プログラムは、独立行政法人科学技術振興機構日本・アジア青少年サイエンス交流事業さくらサイエンスプランの助成に本学が申請し、採択されて実施するものです。
 今回は中原大学設計学部の学生が対象となっています。建築・まちづくりを主なテーマとして本学でのセミナーや被災地視察など、建築学科の教員と学生中心に交流・研修が行われる予定です。学問的な興味がある人はもちろん、台湾からの学生との国際交流に関心がある人、将来留学を目指している人など、多数の方に気軽に参加していただきたいと思います。

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滞在日程 :

1月25日(日)到着日

26日(月)午前 オリエンテーション
     午後 仙台や本学の紹介、学生との交流会
     (八木山キャンパス 建築学科 大学院講義室)

27日(火)午前「東日本大震災における本学対応」セミナー
     午後「最新構造技術・強い都市基盤技術」セミナー 
     (八木山キャンパス 建築学科 大学院講義室)

28日(水)午前 亘理(被災地)視察
     午後 閖上(被災地)視察および仙台高等専門学校坂口教授講義

29日(木)午前 松島瑞巌寺本殿(修復工事)見学
     午後 菅野美術館、ふれあいエスプ(塩釜)を見学

30日(金)午前 招聘学生および本学学生による発表会および修了式
     (八木山キャンパス 1号館 3階133教室)
     午後 学生交流会  (八木山キャンパス 食堂)

31日(土)終日 仙台市内の建築の見学(宮城県図書館、宮城県美術館等)

2月1日(日)帰国日

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お問合せ:
学生課(八木山キャンパス)
tel: 022-305-3110
e-mail: gaoffice@tohtech.ac.jp

◆中原大学(Chung Yuan Christian University)
中原大学は、1950年に創立し、80,000人の卒業生を輩出し、近年は国際化の推進でも知られるキリスト教系の大学です。桃園県中壢市に位置し、市内にはバスで20分ほど、台北には列車やバスを利用し約1時間程度で行くことが出来ます。 

泰日工業大学教員と学生の皆様からの感想

お知らせ

泰日工業大学と本学とのシンポジウムで来日した先生と学生の皆様より感想を頂いておりますので、ご紹介いたします。


Dr. Ruttikorn Varakulsiripunth
Dean, Faculty of Information Technology

泰日工業大学と東北工業大学との間の学術的な協力は、生徒間および職員間での交換留学プログラムだけに留まらず、教育および研究での交換プログラムでもあります。その中の1つに、2年に一度両大学施設で共同開催されるシンポジウムがあります。最初の隔年シンポジウムは、2008年8月27日にタイのバンコクで泰日工業大学が開催しました。その時のテーマは「モノづくりコンセプトと泰日工業大学、東北工業大学大学間の協力」でした。第2回目の隔年シンポジウムは、2010年10月15日から23日まで日本の仙台で東北工業大学が開催しました。その時のテーマは、「グローバル社会におけるモノづくり・ヒトづくり」でした。第3回目の隔年シンポジウムは、2012年9月6日にタイの万国で泰日工業大学が開催しました。その時のテーマは、「自然災害からの復興における大学の役割」でした。今年2014年は、第4回目の隔年シンポジウムを「ASEAN経済共同体(AEC)における日本とタイの役割」というテーマのもと、東北工業大学が2014年10月17日に開催しました。泰日工業大学は職員5名、修士課程の学生3名、学士課程の学生5名から成る合計13名を派遣し、この13名は2014年10月15日から22日の期間まで仙台に滞在し、本シンポジウムに参加しました。泰日工業大学メンバーの使命は、タイの文化を紹介することに加えて、自己の研究活動を発表し、イノベーションを披露することにありました。今回の旅行では、東北工業大学の職員が本隔年シンポジウムに対して素晴らしい準備をして下さったお陰で、数多くの記憶に残る経験をさせて頂きました。資料や会場、機材、手続きについてのすべての準備が上手く行われており、我々の滞在は1つの問題もなく終了しました。また我々は、温かい歓迎や接待、到着から出発までの車の手配について感銘を受けました。仙台に滞在中、我々は非常に快適で満足でした。また、東北工業大学の心遣いにより、東北工業大学の生徒達が我が校の生徒をショッピングに案内したり、夕食に一緒に行ったりするなどの方法で付き添ってくれたり、サポートしてくれたことに感謝しております。最後になりましたが、東北工業大学の執行部、教授陣、職員の皆様によるとても温かい歓迎に対して感謝申し上げます。2年後の2016年にバンコクの泰日工業大学で開催される次回の隔年シンポジウムで皆様方を歓迎できることを楽しみにしております。

[英語] [タイ語]


【教授】

Dr. Wipawadee Wongsuwan [日本語] [英語] [タイ語]
Dr. Nattida Pucharoen [日本語] [英語] [タイ語]
Patsama Charoenpong [日本語] [英語] [タイ語]

【大学院生】

Sarisa Panich [日本語] [英語] [タイ語]
Jeerana Noymanee [日本語] [英語] [タイ語]
Natthaporn Suwunnnakee [日本語] [英語]

【学部学生】

Nutnida Attamatee [日本語] [英語] [タイ語]
Varit Asawavetvutt [日本語] [英語] [タイ語]
Thanarak Raksi [日本語] [英語] [タイ語]
Apicharn Lekchai [日本語] [英語]
Natthakit Tharavecharak [日本語] [英語]

泰日工業大学と共催シンポジウムを開催

お知らせ

知能エレクトロニクス学科 准教授
2014年度泰日工業大学と本学とのシンポジウム実行委員
水野 文雄(みずの ふみお)

10月17日に、交流協定を結んでいる泰日工業大学(TNI)と共催シンポジウムを開催しました。本シンポジウムは、2年に1回、本学とTNIの両キャンパスを交互に会場としながら実施していますが、今年度は本学133教室が会場となりました。
シンポジウムでは、TNIからは 8件(教員5件、大学院生3件)、本学からは5件の講演が行われました。計13件という件数の講演があったため、長丁場でタイトなスケジュールとなりましたが、内外から36名が出席し、聴講しました。また、TNIからは学部4年生も来校しており、翌10月18日開催の工大祭内で、TNIブースを設置し、研究発表とステージ企画ではタイダンスを披露しました。
本シンポジウムを通じて、本学と、TNIとの教員交流が行われ、教育・研究連携の一層の推進が期待されます。

■泰日工業大学とのシンポジウム開催について
http://www.tohtech.ac.jp/news/2014/10/post_366.html


TNI学部生ポスター発表
(右から2番目が本人)
【タイの学生と交流して】

東北工業大学 ライフデザイン学部
経営コミュニケーション学科1年
舟山 優也(ふなやま ゆうや)

私は今回泰日工業大学(TNI)の学生のチューターを務めたのですが、一週間とは思えないほど充実した日々過ごすことができました。普段とは違う異文化交流のなかで、会話やコミュニケーションの大切さを実感しました。初日は仲良くなれるか正直不安でいっぱいでした。しかしTNIの学生さんはみんなフレンドリーで、迎え入れているこちらが歓迎されている気になりました。日数を重ねるにつれてどんどん別れるのが辛くなってきました。それは彼らと一緒に行動することがとても楽しく、終わってほしくないと思ったからです。彼らは「優也はいつタイに来るんだい?」、「僕の家に泊めるから連絡して」などとても親切な言葉をくれました。私は心のそこから彼らと再会したいと思いました。今回の活動は私の学生生活のなかでとても大きなものになると思います。そして今度またこのような機会があったらぜひ参加したいです。すばらしい機会を設けてくださり本当にありがとうございました。


タイダンスを踊る留学生と
【チューターの役割】

東北工業大学 ライフデザイン学部
経営コミュニケーション学科3年
小泉 湧多(こいずみ ゆうた)

今回、初めてチューターという立場で泰日工業大学の学生と交流を行い、外国の方をもてなすということの意味について考えさせられました。東北工業大学におけるチューターの役割とは、仙台を紹介することや外国の方が求めるものを理解するということであると思います。タイの学生と仙台駅付近を散策した際、「仙台のおすすめ料理は何か」と何度か聞かれることがありました。その時、牛タン以外のおすすめが思い付きませんでした。私は十年以上も仙台で生活しているのにもかかわらず仙台の魅力を十分に理解していないことにようやく気が付きました。また、外国の方が求めているものは生活の中に埋もれていることにも気付かされました。初めて日本に来たタイの学生が興味を持っていたものは私が見慣れている紅葉した木々でした。それは、南国であるタイにおいて紅葉を見る機会が少ないためです。つまり、私の日常には外国人にとっての非日常が存在していたということです。以上のことから、外国の方に日本や仙台のことを伝えるには自分自身がその良さを理解する必要があると感じました。

泰日工業大学の学生と交流はチューター活動という枠を超え、友達として接することができました。中でも山形県の山寺や、青葉城の案内、懇談会での会話、学園祭や買い物に付き添った時には忘れることのできない充実した時間を過ごしました。勉強不足の私は言葉の壁を少々感じましたが、日本語、タイ語、英語が飛び交う普段の生活では味わうことのできない非常に新鮮なものでした。

私は以前から国際交流に興味があり、本学のプログラムや、外部プログラムに積極的に応募してタイや台湾、中国の方と交流を行ってきました。しかし、それらの活動は自分が楽しむことを中心としたものであり、外国の方からおもてなしを受けることばかりでした。それゆえ、現在では一方的な国際交流をして来たことを反省するとともに過去にお世話になった外国の方々への感謝の気持ちが一層強くなりました。今後は、チューター活動の過程で気付いたことを国際交流、異文化理解を円滑に進めるためのヒントとして活かして行きたいと思います。

中原大学(台湾)への2名の派遣留学生

お知らせ

石井敏研究室・佐々木さん・
谷津憲司研究室・佐々木さん:
到着後1週間で受けた設計の指導

工学部建築学科長・教授
石井 敏(いしい さとし)

 2009年より始まった中原大学(台湾)への短期留学派遣は第6期を迎えます。今年度も建築学科4年生の2名が、10月2日から11月30日までの2ヶ月間派遣されます。今回の2名は偶然にも同姓同名の佐々木愛美さん(谷津憲司研究室・石井敏研究室)です。中原大学設計学院建築学科で、曽光宗副教授(建築学科主任)のもと卒業設計の指導を受けます。多くの友人をつくり、多くのことを吸収して帰国することを期待しています。

■1ヶ月を経ての感想
http://arch-tohtech.net/news/taiwan_sasaki.html


【自分自身を成長させる機会に】

工学部 建築学科 4年
佐々木 愛美(ささき まなみ)
– 谷津憲司研究室 –

 中原大学には、建築に関わる学科(インテリアや商業施設設計など)が多いので授業内容に関心があります。台湾の学生の学び方やその姿勢にも関心があります。これまで同じ研究室出身の2人の先輩も留学され、その経験が設計に反映されているということでした。これから卒業設計を控えている私も、先輩方のように成長して帰ってきたいと思います。台湾は親日国であると聞きます。日本と近い文化や街の姿もあるかもしれませんが、その中での日本と異なる点を勉強してきたいです。大学生活最後となる4年生での2ヶ月間。悔いの残らないよう何ごとにも挑戦してきたいです。


【見知らぬ土地が教えてくれること】

工学部 建築学科 4年
佐々木 愛美(ささき まなみ)
– 石井敏研究室 –

 17歳の時に韓国、20歳の時にはヨーロッパ3国を訪問しました。それまで日本で見たことのない光景を目の当たりにした私は、自分の視野の狭さと、当たり前の生活を送ることの幸せを感じました。今回の台湾への留学は自分の世界を拡げ、将来の糧となると信じています。見知らぬ土地だからこそ、普段以上に物事を客観的に、また日本を客観的に見ることができると思っています。卒業設計では、今回の留学での学びの経験を活かして、広い視野を持ちながら、生まれ育った故郷の町に住んでいる人のための空間の提案を行いたいと考えています。

東北工業大学・泰日工業大学 共催シンポジウム2014のお知らせ

お知らせ

10月17日(金)に、本学の国際交流協定校のひとつ、泰日工業大学(TNI)から教職員・学生を八木山キャンパス133教室に迎え、共催シンポジウムを開催します。「ASEAN経済共同体(AEC)における日本とタイの役割」というテーマのもと、両大学教員とTNIの大学院生による学術発表とセッションを予定しています。学問的な興味がある人はもちろん、異文化交流をしてみたい人も、ぜひ気軽に参加してください。また、翌18日(土)の大学祭のステージ企画と教室展示でも、TNIの学生のみなさんに大学での学びやタイの文化などについて紹介していただく予定です。ステージではタイダンスのパフォーマンスもありますので、こちらも乞うご期待。

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東北工業大学・泰日工業大学 共催シンポジウム2014
「ASEAN経済共同体(AEC)における日本とタイの役割」

日時:2014 年10 月17日(金)9:30~16:45
場所:東北工業大学 八木山キャンパス133教室

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お問合せ:学生課(八木山キャンパス) tel: 022-305-3110 e-mail: gaoffice@tohtech.ac.jp

泰日工業大学(Thai-Nichi Institute of Technology 略称:TNI)は、タイの首都バンコクにある大学で、工・情報・経営の3学部および大学院からなり、約4,000 名の学生が学んでいます。東北工業大学とは、2007 年の協定締結以来、相互の学生派遣やシンポジウムの共催などの交流を行っています。

チューター募集のお知らせ

お知らせ

2014年10月15日から22日まで、泰日工業大学(TNI)から教職員・学生のみなさんが仙台に滞在します。期間中TNIの学生のお世話係(チューター)をしてくれる学生を募集します。興味のある方は学生課にお問い合せください。

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滞在日程 :
10月16日(木)本学の見学等
17日(金)共催シンポジウム(9:30~16:45 八木山キャンパス133教室)
18日(土)本学大学祭でタイ紹介コーナーを設置、ステージにてタイダンスを披露
19日(日)青葉城、大崎八幡宮、松島観光
20日(月)東北大学工学部、仙台高等専門学校見学
21日(火)山寺観光
22日(水)帰路

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お問合せ:学生課(八木山キャンパス) tel: 022-305-3110 e-mail: gaoffice@tohtech.ac.jp

泰日工業大学(TNI)・サマーキャンプ参加者募集

お知らせ

マングローブ植林プログラム、タイの日系企業訪問、タイ人学生Home Stay 歴史と文化の学習

本学と国際交流協定大学であるタイの泰日工業大学(以下TNI)において、ホームステイサマーコースが開催されます。タイの自然環境を学び、TNI学生との交流会などが行われます。また、全国の大学から多数参加する情報交換の場でもあります。全国の大学およびTNI教職員や学生とコミュニケーションをはかる絶好の機会でもありますので、ぜひご参加ください。

[実施期間] 

2014年8月21日(木)タイ現地集合  9月1日(月) 終了(現地解散)

[対象]

TNIと学生交流協定を締結している日本の30大学の学部生、大学院生

[定員]

東北工業大学から2名程度を予定。学内選考があり。
TNI・サマーキャンプの定員は、15名から40名程度。

[応募資格]

心身ともに健康な方

[語学能力]

タイ語能力不問(授業は日本語または英語で実施)

[参加費予定]

参加費:8,000THB (約25,000円) 本学負担
交通費:1/2本学負担 1/2自己負担
食費・生活費・保険:自己負担

[申し込み方法]

別紙の参加申込書に記入し学生課に提出する。ただし、顔写真は採用された場合に準備する。

[申し込み締切(学内締切)]

2014年7月3日(木) 15:00

[学内選考の方法]

申し込みの締切後、提出された申込書による書類選考と必要により面接を実施して本学からの参加者を選考します。

*詳細については、学生課(022-305-3110)でご確認ください。
*ポスターはこちら(PDF)

 

泰日工業大学短期留学生修了式が行われました

お知らせ

クリエイティブデザイン学科に約2か月間滞在していた泰日工業大学(タイ)からの短期留学生アティンシャー・シンボラノントさんとワチャラウィット・ジエムジャイサワンルークさんの研修報告会および修了式が、6月4日長町キャンパスにて行われました。

研修報告はそれぞれ約30分ずつ、動画を交えた盛りだくさんの内容のプレゼンテーションで、本学で受講した授業やデザイン課題のほか、本学学生との交流や滞在中に行った旅行のことなどを、日本語と英語を交え楽しく語ってくれました。修了式では宮城光信学長より二人に修了証が授与されました。宮城学長は祝辞の中で、滞在中に二人が岩沼市で行った植林活動に触れ、「二人が日本に再び戻った時に大きく育った木を見て、東北工業大学での経験を思い出すでしょう。二人は日本ではタイからの大使でしたが、帰国後は日本からの大使です。今後も頑張ってください。」とエールを送りました。留学生二人からは、本学での充実した学生生活や、さまざまな人との交流の思い出に対する感謝の言葉が述べられました。

【指導担当教員:梅田准教授のコメント】
二人は座学の授業4科目を4週間受講したのに加え、デザイン課題としてスケッチの演習と東京のトヨタショールーム「メガウェブ」での調査を行いました。今後に生きる学びを得てくれたものと期待します。本学学生とも積極的に交流し、異文化理解の重要性を伝えてくれました。

【泰日工業大学留学生のコメント】
東北工業大学の学生はとても親切で、みなさんと親しく交流できたことをうれしく思います。ここで学んだことを自分の勉学にも生かしたいと思っています。ぜひまた日本、東北工業大学に来たいです。 ありがとうございました。

【チューター及川絵里さんのコメント】
この2ヶ月間でお互いに学ぶことが沢山あったと思います。特に私は自分の国についてもっとよく知っているべきであるということを強く感じました。また、2人と過ごす中で、自分のフィールドの外で何かを経験することの大切さを改めて感じることができたと思います。チューターとして関われて本当によかったです。このような貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

マレーシア大学訪日団47名が本学を訪問

お知らせ

 日本政府が進める青少年交流事業「JENESYS2.0」の一環として、マレーシア大学生訪日団47名が5月22日(木)に本学長町キャンパスを訪問しました。ライフデザイン学部の学科を見学した学生の当日の様子や、コメントが5月23日(金)の河北新報朝刊に掲載されました。
マレーシア大学生訪日団は長町キャンパスでライフデザイン学部の概要説明を受けた後、3グループに別れクリエイティブデザイン学科、安全安心生活デザイン学科、経営コミュニケーション学科をそれぞれ見学。授業を体験した後本学学生とディスカッションを経て交流を深めました。

■受入学科のレポート
【クリエイティブデザイン学科】
当日は本学科の多くの学生が授業中であったため参加者が限られてしまったことが残念でしたが、参加した学生にとっては、普段経験することの難しい異文化交流の機会が持て有意義でした。
コミュニケーションスキルとしての英語力の必要性を痛感したという学生の声も聞かれました。一方、マレーシア側の期待に応えられたのかどうかが心もとないところではありますが、フリーディスカッションの終盤にはそれなりに盛り上がっていたようです。
国際化に向けての本学科学生の自覚を高めるためのご支援をいただけたことを感謝いたします。
(クリエイティブデザイン学科 准教授 梅田 弘樹)

【安全安心生活デザイン学科】
マレーシア・日本間で「外国人向け、被災地石巻市雄勝町の可能性を活かした観光プログラム」を検討するワークショップを実施しました。基本的にその内容は成功でした。
当初は要領を得るのに躊躇していたグループもありましたが、時が経つにつれ笑い声が飛び交うようになりました。とりわけ、ワークショップの結果提示された4グループの発表内容そのものが、学科を挙げて取り組んでいる地域支援に活かすべき幾つもの示唆を含んでいたことは印象的でした。
今後は、近郊でフィールドを案内できるプログラムを検討したり、学科の得意な東北弁以外に日常英会話力をつけるなど、新たな目標ができました。有意義な機会を頂いたことに感謝しております。
(安全安心生活デザイン学科 准教授 大沼正寛)

【経営コミュニケーション学科】
年齢はほぼ同じ位の学生同士ですが、日頃あまり知ることのない敬虔な宗教観に触れて、本学科の学生たちは自分たちとの違いに驚いていました。また、海外の学生たちの考えを聞いて、学生たちも刺激を受けました。自分自身の力でより多くの人とコミュニケーションを取れるようになるために、英語をもっと勉強すると宣言した学生もいます。
海外の方々が日本や日本文化を理解し、彼らの生活の中に日本があること、例えば日本製の電化製品や、抹茶味のスイーツ、寿司などが思いのほか浸透していることを知りました。
マレーシア市場の開拓のためにはハラールフードに着目すべきなど、活発な議論と異文化交流が出来ました。このような機会をいただき、参加できたことが本学科の学生のモチベーションアップにつながったことを感謝いたします。
(経営コミュニケーション学科 准教授 佐藤飛鳥)

スケジュール等(PDF)
訪問の様子はこちら

インドネシア大学訪日団100名が本学を訪問

お知らせ

 インドネシアの学生他関係者100名が、国際協力センター(JICE)企画として4月23日(水)に本学八木山キャンパスを来学。
まず、宮城光信学長と一行代表者からの挨拶の後、DVD上映による本学の概要説明が行われました。
続いて今回の来学目的であるASEAN科学技術第8陣(都市工学・都市計画)の該当学科である建築学科、都市マネジメント学科における研究事例の発表を聴講し、活発な質疑応答が行われました。
その後、グループ毎に本学各施設の視察を行った一行は、その際、本学学科の担当教員より説明と担当学科の学生の誘導を実施し、併せて人的交流も行いました。 また、視察を早目に終えたグループのために、折り紙教室が開かれ、日本独特の文化に触れました。

スケジュール等(PDF)
訪問の様子はこちら

泰日工業大学短期留学生受入れについて

お知らせ

泰日工業大学(TNI)との学術交流協定により、今年も4月15日から6月9日までのおよそ2ヶ月間の日程で自動車工学部3年次の短期留学生2名を迎えました。Arthinsha Shinvoranont君(愛称ヨン君・写真右)と、Watcharawit Jiemjaisawanglerk君(愛称ポン君・同左)は、クリエイティブデザイン学科梅田弘樹准教授の研究室でプロダクトデザインを学ぶ予定です。
下記のクリエイティブデザイン学科のウェブサイトに、2人が先日行った自己紹介プレゼンテーションの様子が掲載されておりますので、ご覧ください。

クリエイティブデザイン学科ウェブサイト

[泰日工業大学]
タイ・バンコク市スワルルワン区にある、工・情報・経営管理の3学部からなる私立工業大学。本学とは2007年の協定締結以来、相互の学生派遣やシンポジウム共催などの交流を行っており、今年は本学にてシンポジウムを開催する予定。