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中原大学(台湾)への2名の派遣留学生

お知らせ

石井敏研究室・佐々木さん・
谷津憲司研究室・佐々木さん:
到着後1週間で受けた設計の指導

工学部建築学科長・教授
石井 敏(いしい さとし)

 2009年より始まった中原大学(台湾)への短期留学派遣は第6期を迎えます。今年度も建築学科4年生の2名が、10月2日から11月30日までの2ヶ月間派遣されます。今回の2名は偶然にも同姓同名の佐々木愛美さん(谷津憲司研究室・石井敏研究室)です。中原大学設計学院建築学科で、曽光宗副教授(建築学科主任)のもと卒業設計の指導を受けます。多くの友人をつくり、多くのことを吸収して帰国することを期待しています。

■1ヶ月を経ての感想
http://arch-tohtech.net/news/taiwan_sasaki.html


【自分自身を成長させる機会に】

工学部 建築学科 4年
佐々木 愛美(ささき まなみ)
– 谷津憲司研究室 –

 中原大学には、建築に関わる学科(インテリアや商業施設設計など)が多いので授業内容に関心があります。台湾の学生の学び方やその姿勢にも関心があります。これまで同じ研究室出身の2人の先輩も留学され、その経験が設計に反映されているということでした。これから卒業設計を控えている私も、先輩方のように成長して帰ってきたいと思います。台湾は親日国であると聞きます。日本と近い文化や街の姿もあるかもしれませんが、その中での日本と異なる点を勉強してきたいです。大学生活最後となる4年生での2ヶ月間。悔いの残らないよう何ごとにも挑戦してきたいです。


【見知らぬ土地が教えてくれること】

工学部 建築学科 4年
佐々木 愛美(ささき まなみ)
– 石井敏研究室 –

 17歳の時に韓国、20歳の時にはヨーロッパ3国を訪問しました。それまで日本で見たことのない光景を目の当たりにした私は、自分の視野の狭さと、当たり前の生活を送ることの幸せを感じました。今回の台湾への留学は自分の世界を拡げ、将来の糧となると信じています。見知らぬ土地だからこそ、普段以上に物事を客観的に、また日本を客観的に見ることができると思っています。卒業設計では、今回の留学での学びの経験を活かして、広い視野を持ちながら、生まれ育った故郷の町に住んでいる人のための空間の提案を行いたいと考えています。