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マレーシア大学訪日団47名が本学を訪問

お知らせ

 日本政府が進める青少年交流事業「JENESYS2.0」の一環として、マレーシア大学生訪日団47名が5月22日(木)に本学長町キャンパスを訪問しました。ライフデザイン学部の学科を見学した学生の当日の様子や、コメントが5月23日(金)の河北新報朝刊に掲載されました。
マレーシア大学生訪日団は長町キャンパスでライフデザイン学部の概要説明を受けた後、3グループに別れクリエイティブデザイン学科、安全安心生活デザイン学科、経営コミュニケーション学科をそれぞれ見学。授業を体験した後本学学生とディスカッションを経て交流を深めました。

■受入学科のレポート
【クリエイティブデザイン学科】
当日は本学科の多くの学生が授業中であったため参加者が限られてしまったことが残念でしたが、参加した学生にとっては、普段経験することの難しい異文化交流の機会が持て有意義でした。
コミュニケーションスキルとしての英語力の必要性を痛感したという学生の声も聞かれました。一方、マレーシア側の期待に応えられたのかどうかが心もとないところではありますが、フリーディスカッションの終盤にはそれなりに盛り上がっていたようです。
国際化に向けての本学科学生の自覚を高めるためのご支援をいただけたことを感謝いたします。
(クリエイティブデザイン学科 准教授 梅田 弘樹)

【安全安心生活デザイン学科】
マレーシア・日本間で「外国人向け、被災地石巻市雄勝町の可能性を活かした観光プログラム」を検討するワークショップを実施しました。基本的にその内容は成功でした。
当初は要領を得るのに躊躇していたグループもありましたが、時が経つにつれ笑い声が飛び交うようになりました。とりわけ、ワークショップの結果提示された4グループの発表内容そのものが、学科を挙げて取り組んでいる地域支援に活かすべき幾つもの示唆を含んでいたことは印象的でした。
今後は、近郊でフィールドを案内できるプログラムを検討したり、学科の得意な東北弁以外に日常英会話力をつけるなど、新たな目標ができました。有意義な機会を頂いたことに感謝しております。
(安全安心生活デザイン学科 准教授 大沼正寛)

【経営コミュニケーション学科】
年齢はほぼ同じ位の学生同士ですが、日頃あまり知ることのない敬虔な宗教観に触れて、本学科の学生たちは自分たちとの違いに驚いていました。また、海外の学生たちの考えを聞いて、学生たちも刺激を受けました。自分自身の力でより多くの人とコミュニケーションを取れるようになるために、英語をもっと勉強すると宣言した学生もいます。
海外の方々が日本や日本文化を理解し、彼らの生活の中に日本があること、例えば日本製の電化製品や、抹茶味のスイーツ、寿司などが思いのほか浸透していることを知りました。
マレーシア市場の開拓のためにはハラールフードに着目すべきなど、活発な議論と異文化交流が出来ました。このような機会をいただき、参加できたことが本学科の学生のモチベーションアップにつながったことを感謝いたします。
(経営コミュニケーション学科 准教授 佐藤飛鳥)

スケジュール等(PDF)
訪問の様子はこちら