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東北工業大学・泰日工業大学との共催シンポジウム2018を開催しました

お知らせ

 東北工業大学とタイ・泰日工業大学(TNI)は、2007年に国際交流協定を締結から、2年毎に互いの大学にて学術交流を目的とした共催シンポジウムを開催しており、今回で第6回を数えることになりました。
 泰日工業大学からは、情報技術学部長のラティコン・ワラークンシリバン教授ほか、情報技術学部、機械工学部、外国語教育の各部署より教員を1名、計4名の先生方が来日されました。
 シンポジウムの前日には、テクニカルツアーとして宮城県産業技術総合センターを視察訪問しました。タイにも同じような施設はあるとのことですが、日本は各県に1か所あることに驚かれ、また宮城県の施設は東北地方では規模が最大で設備も充実しており、全国でも唯一の装置も多いとのことから興味深く見学し、職員の方にも質問をしていました。
 共催シンポジウムは11月16日(金)に開催し、今野弘学長からの開会挨拶を皮切りに始まり、基調講演には泰日工業大学のラティコン・ワラークンシリバン教授が、泰日工業大学における今後の教育システムと研究計画について講演がありました。その後のセッションでは、本学からは、丸山次人教授(電気電子工学科)、工藤栄亮教授(情報通信工学科)、水野文雄准教授(電気電子工学科)、ビチャイダス・ナパパットさん(情報通信工学専攻・後期課程2年)の4名が研究発表を行い、TNIからは、Dr.SophonMongkolluksamee(情報技術学部)、Dr.WarakornSrichavengsup(機械工学部)、Ms.AmarawadeeTappon(外国語教育)が研究発表を行いました。
 特別講演として、東北大学マイクロシステム融合研究開発センターの江刺正喜教授に講演頂きました。最後に石川善美副学長兼国際交流委員長が閉会挨拶にて、無事シンポジウムを終えることができました。
 この共催シンポジウムは国際シンポジウムとなるため、発表他全ての言語が英語となっていたため、聴講した学生にとっては研究のプレゼンテーションが学べるほか、英語にも触れることが絶好の機会となったようです。
 その後のバンケットでは、両大学における今後の国際交流について、さらなる発展と、学生交流、学術交流ともに推進していくことを確かめ合いました。次回は泰日工業大学にて2020年に開催する予定です。