お知らせ
本学の協定校である、フランスパリVal de Seine建築大学のボリス・ヴェリアシェフ教授引率のもと、大学院生30名が本学を来訪しました。今回の訪問の目的は、本学校舎が有する免制振装置や耐震構造に関わる視察と学習です。
本学工学部建築学科 薛教授の案内のもと、八木山キャンパスを見学し、その後ワークショップに参加しました。


ワークショップでは、東日本大震災3.11に関するテーマで行われ、2014年12月に行われた同名のワークショップの2回目として位置づけています。
仙台市危機管理室防災都市推進課課長補佐菅原 大助氏による「津波対策について」、東北大学 源栄 正人 教授による「311地震及び津波について」、五十子 幸樹 教授による「建築耐震工学の最先端について」、本学からは新井 信幸 准教授による「復興のその先に向けたコミュニティ・デザインについて」、福屋 粧子 准教授による「復興計画事例について」と題した講演がそれぞれ行われました。
講演後、質疑討論が活発に行われ、予定時間を大幅に超えて1時間延長し終了しました。

ワークショップ終了後は、本学食堂でウェルカムパーティを開催し、本学国際委員会メンバーならびに建築学科学生、大学院生を含め多数の本学関係者が参加しました。
また、将来留学を目指す学生も参加しフランスの学生と積極的に交流をしていました。
