国際交流 国際交流

HOME > キャンパスライフ > 国際交流 > NEWS & TOPICS

NEWS & TOPICS

留学派遣:6年間の継続と経験の蓄積

お知らせ

建築学科 学科長 石井 敏(いしい さとし)

今年は中原大学設計学部建築学科に4名が派遣されます。これまで6年間で13人(女9人、男4人)が留学し、その継続と経験の蓄積が在学生にも浸透してきていることを強く感じます。出発を控えて、期待とともに不安も増してきたようです。留学経験のある大学院生に、向こうでの生活の様子や持ち物などの話を聞いたりして準備を進めています。貴重な時間です。今、そこでしかできない経験をしてきて下さい!なお11月からは5名の中原大学の学生を本学に迎え入れます。交流が双方向のものとなり、確実に発展していることを嬉しく思います

台北101 ウィンドダンパーの見学
前列左から、津場、船木准教授、畑中(院生)
後列左から、佐藤未和、河村、宮寺、
伊藤帆(院生)、薛教授、伊藤圭(院生)
台中市 台中メトロポリタンオペラハウスの見学
左から、河村、佐藤未和、宮寺、津場

[中原大学への留学についての抱負]

建築学科4年 河村彩香(かわむら あやか)―福屋研究室―

私が留学したら、オペラハウスなど、多くの建築物に触れたいです。その経験を踏まえて、自身の卒業設計に活用したいと考えています。
中原大学の建築学科は、日本よりも技術が進んでいると伺いました。ついていくので必死になるかとは思いますが、きちんと吸収して、帰国してからも東北工業大学の皆さんにいい影響を与えたいです。


建築学科4年 津場一誠(つば いっせい)―石井研究室―

台湾の先生方や学生または現地の方々とコミュニケーションをとることが自分にとって建築学のみのとどまらず来年から社会人として働く今後の生活において、大きな刺激となると考えています。特に台湾の学生はとても学業に対するが高くそのような意識の高い学生の輪の中に入り、コミュニケーションをとっていく事で日本では感じることの出来ない学業に対する熱意や、作業スタイルなどに触れて、自分の意識を変えていきたいです。


建築学科4年 佐藤未和(さとう みわ)―福屋研究室―

台湾にいった際には成し遂げたいことが2点あります。
まず、中原大学生と交流し講義を受けながらパソコン技術や建築への考え方、特にプロセスについて学びたいと考えています。
2つ目は台湾の文化です。
日本とは違う習慣や考え方が沢山あると思いますがそこで学び、感じて自分の視野を広げて行けたらなと思います。
向こうの大学では主に卒業設計の授業しかなく、自由な時間が沢山あると思いますが、さまざまな経験をして行きたいと考えています。


建築学科4年 宮寺優衣(みやでら ゆい)―福屋研究室―

2か月間に渡る台湾の中原大学留学への参加は、とても緊張することです。まったく知らない土地や暮らしに慣れるか心配ですが、台湾の建築が学べるのは楽しみです。
学生のうちにいろいろな国で学ぶ機会があるのは、とてもラッキーだと思います。
この恵まれた機会にさまざまな人や建築に触れて、一回り大きくなって、卒業設計も真剣に取り組んで帰って来ます。