お知らせ
本学 情報通信工学科 袁巧微教授が主催したさくらオンラインプログラム「Connecting with IoT technology」が2022年8月16日(火)から11月18日(金)の期間で、開催されました。
期間中は、計5日間のオンライン交流を実施し、台湾の淡江大学、シンガポールのニューカッスル大学が参加しました。
また、プログラムは、5つの特別講演、参加大学の紹介及びIoT研究状況の紹介、学生たちの
M5Stack+AIカメラによるIoTアプリの開発、文化交流といった4つの内容で構成され、オンライン交流最終日の11月13日(日)には3つの学生グループがIoTアプリ開発の結果発表を行いました。
特別講演
5つの特別講演では、東北大学今野准教授、Yulan Green Technologyの陳俊雄社長、オークランド大学のAIGUO PATRICK HU教授、中国大連理工大学のGUO Lei准教授、
グラーツ工科大学のJasmin Grosinger准教授が講師を勤め、IoT技術やそれを中心とする関連技術についてご紹介いただき、学生の研究視野が広がる大変有意義な講演となりました。
参加大学の紹介及びIoT研究状況の紹介
主催大学及び参加大学の地理的位置、大学の特徴、国際交流等の紹介、また各グループのIoT研究状況が紹介され、学生が他の大学グループのIoT研究も知る機会となり、お互いに関心が高まり、交流の意欲も一層高まりました。
M5Stack+AIカメラによるIoTアプリの開発
5日間のオンライン交流の時間以外にも、3大学の学生が三つのグループに分かれ事前に配ったM5Stack及びAIカメラで下図のMY IoT systemの開発に取り組み、最終日11月13日(日)にそれぞれ取り組んだ結果を発表しました。対面で実施できなかった苦労もありましたが、最後の発表には様々な斬新なアイデアもあり、良かったとの声も上がっていました。