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電気電子工学科

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工学部 電気電子工学科/電子機械・ロボット系

室山真徳研究室

次世代ロボット・人間拡張技術の
研究開発と社会実装

2020年度4月発足の研究室です。LSIやMEMSなどの最先端の半導体技術を応用したシステムをロボット・人などにさりげなく組込み、五感などの能力を拡張することで、これまでにない優しい社会を実現することを目指します。具体的には、人協調型次世代ロボット/装着型の外骨格デバイス/VRへの、センサ組込み/機械学習によるデータ解析/情報提示システムの開発、装着型センサによる熟練者のスキルの取得などを行っています。学内外連携、海外連携も積極的に進め、社会の役に立つ研究開発を行います。

室山 真徳

准教授

室山 真徳

MUROYAMA Masanori

学位

博士(工学) 九州大学2008年

略歴

2008年8月 - 2014年3月 東北大学 原子分子材料科学高等研究機構 助教
2014年4月 - 2020年3月 東北大学 マイクロシステム融合研究開発センター 准教授
2020年1月 - 現在 株式会社レイセンス 創業者・取締役・最高技術責任者
2020年4月 - 現在 東北工業大学 工学部 電気電子工学科 准教授

研究分野

次​世​代​ロ​ボ​ッ​ト​、触覚センサネットワークシステム、人​間​拡​張​技​術​、​集​積​回​路​設​計、​組​込​み​シ​ス​テ​ム​、​社​会​実​装

担当科目

  • コンピュータアーキテクチャⅠ
  • 電気数学Ⅲ
  • 電気電子工学実験Ⅲ

研究室所属学生の卒業研修(論文/設計/制作)

  • 再構成可能分布型触覚センサと機械学習を用いた高精度対象物識別
  • 多種センサを組込んだ外骨格デバイス
  • 多種センサとVR連携および匠のスキルのデジタル化

教員からのメッセージ

本研究室では、ロボットや自身に装着できる新しい機能、特に触覚などの感覚器を付与することにより優しい社会の実現を目指します。研究として新しいということ以外に、世の中にどう役立つのかを考えて取り組むことを重視します。そのため、企業や海外連携なども積極的に行います。学生との対話を通じて課題を設定し、個人に合わせて研究を支援しています。自由ですが、その分、責任感を持って取り組んでもらいたいと思います。

業績

大学発スタートアップ設立

前任の東北大学在籍時に、ロボット用触覚センサならびに関連するセンシング技術、ロボット技術をベースとした事業を展開する「株式会社レイセンス」を2020年1月31日に設立いたしました。創業者、取締役、最高技術責任者(CTO)として関与しています。

著書

人間共存型ロボットに向けたMEMS-LSI集積化センサネットワークの構築

(株)技術情報協会から出版されている「センサフュージョン技術の開発と応用事例(ISBN978-4-86104-736-7)」において、ロボット用触覚センサのネットワーク技術について記載しています。

論文

Event-Driven Tactile Sensing System Including 100 CMOS-MEMS Integrated 3-Axis Force Sensors Based on Asynchronous Serial Bus Communication

MEMSとLSIによる集積化触覚センサデバイスを100個シリアルバス配線接続したシステムを提案し、実証実験によりその有効性を示しました。IEEE Sensors Journal, Vol. 20, Issue 17に掲載されています。

受賞

石田實記念財団2020年度研究奨励賞

MEMS・LSI集積化による分布型触覚センサに関する研究の成果により、受賞致しました。

研究テーマ

触覚センサシステムの開発と機械学習との連携

開発している触覚センサでは分布型の触覚センサの情報を取得できます。このシステムから出てくるデータを解析し、機械学習と連携させることで、人の皮膚感覚と同等以上の対象物識別が可能となります。

多種センサを組込んだ外骨格デバイスの開発

腕や足に装着可能な外骨格デバイスに保有するセンサシステムを組込むことで、人の動作の意図、外界の情報、デバイスと人の密着具合を判断できます。これにより、外骨格デバイスを装着した本人が自助により快適な生活を送ることができるようになります。

高精度モーション取得とVR連携および匠の技デジタルコピー

手足などに各種モーション取得用のセンサを取付け、移動や力加減などの情報を詳細に取得することで、臨場感の高いVR体験や熟練者の技のデジタル取得および保存を可能とします。

社会活動

日本学術振興会シリコン超集積システム第165委員会 幹事

近年飛躍的な進歩を遂げている半導体集積回路技術の根幹をなす微細MOSトランジスタの超集積化とそのシステム応用に向けて、デバイス・プロセス技術および回路・システム設計技術を総合的に研究することを目的としています。特に、従来別々に議論していたデバイス技術者と回路システム設計者が一堂に会し、システム集積化技術を多方面から掘り下げ、産学共同研究を推進している委員会です。本委員会の幹事の一人として参加しています。

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