東北工業大学

都市マネジメント学科 都市マネジメント学科

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授業紹介

都市マネジメント学科の特徴的な授業を紹介します。

#1

建設材料としての
コンクリートを学ぶ

「コンクリート」とは何か、そしてその材料となる「セメント」、「水」、砂や砂利等の「骨材」、品質改善のために用いる「混和材料」についての基本事項を学びます。さらにその上で、現場の施工に用いる「硬化する前の軟らかい状態のコンクリート」や、完成後の「硬化したコンクリート」の諸性質について学びます。

1年次 / コンクリート

#2

観光地の
マネジメント方法を理解する

都市や地域を商品として捉え、都市マーケティングのプロセスに従って観光資源のマネジメント方法を学習します。また、インバウンド観光を主として観光政策の現状と課題、および観光と交通の関係について学びます。

1年次/観光とマーケティング

#3

建設材料として
土の工学的性質を学ぶ

他の建設材料とは異なる地盤材料の固有性質を、物理・力学的観点から把握します。授業では、粒子の大きさを基準として分かれる砂と粘土の物理・力学的性質や土中の水理の差異などを学び、最終的には砂と粘土地盤に作用する外力(圧縮力とせん断力)による変形特性に着目し、土の応力-ひずみ特性を学んでいきます。

2年次/基礎地盤工学

#4

社会基盤技術の基礎

都市の活動や地域の防災を支えているのが、道路や鉄道、防災施設といった社会基盤施設です。この施設を計画・整備するためには、正確な公共座標系に基づいた位置情報が必要となります。この授業では、都市マネジメントに必要な高い精度の位置情報を作成するための基礎的な測量理論を学び、測量・調査に必要な作業計画が立案できる技術を基本的な水準測量と多角測量を通して身につけます。

2年次/空間測量Ⅰ

#5

工学的な設計・
デザインの中核をなす
必修科目

工学的な設計・デザインでは形の美しさや使い勝手を考える以前に、そもそもその形が保てるか、荷重に耐えるか否か、使用に耐える変形量か否かを考える必要があります。この授業では橋をはじめ、実務で必ず使う細長い構造の「曲げ」や「のび」など力と変形の関係を数学で表し、材料の強度と関連づける方法を学びます。連続体力学の一分野であり、材料力学(地盤やコンクリート)や計算力学(数値シミュレーション)など発展的分野の基礎中の基礎となる科目です。

2年次/構造力学 基礎I・IIおよび同演習

#6

地域施設・公共施設を
実践的にデザイン

これまでに学んだ専門知識を応用し、設計演習を通して社会の要求を解決するためのデザイン能力を養います。都市・地域構想コースでは、地域や関連する土木施設または制度に係る課題を理解した上でそれらの課題を改善する方策を提案します。また提案のために必要となる表現や伝達の能力も養います。

3年次/CEエンジニアリング・デザイン
(都市・地域構想コース)

#7

川を理解し、
川と共存するまちを考える

私たちの地域の文化や歴史は川と深く結びついています。地形を変えてしまう水の動き、あるいは、魚や昆虫、植生と川の関係など、川のさまざまな性質を知ることで、その地域ならではの文化を理解します。防災や水源の確保、市民が憩う河辺の利用など、川と地域社会が共存する豊かなまちづくりを行うための洞察力と思考力を養います。

3年次/河川工学

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都市マネジメント学科のカリキュラム