東北工業大学

東北工業大学

都市マネジメント学科 | 研究室・教員紹介
都市マネジメント学科 | 研究室・教員紹介

都市マネジメント学科

研究室・教員紹介

  > 学部・大学院 > 工学部 > 都市マネジメント学科 > 研究室・教員紹介 > 権 永哲

工学部 都市マネジメント学科/エンジニアコース

権永哲研究室

粘土の圧密現象による地盤沈下を予測する
新たな解析ツール開発に挑む

地盤には大きく分けて砂と粘土があり、権研究室では粘土をテーマにしています。粘土には、ゆっくりと水が追い出されて沈下する「圧密」という現象がありますが、いつまでにどれだけ沈下するかを予測し、沈下を早く止める方法を探る研究を行っています。また、沈下の予測のために、機械学習(ML)技術などに基づいた新たな解析ツール開発も行っています。それで扱う人が変わっても同程度の解析結果が得られることを目指しています。

権 永哲

准教授

権 永哲

KWON Youngcheul

学位

博士(工学) 東北大学2005年

略歴

2005年4月 - 2006年8月 独立行政法人港湾空港技術研究所 JSPS特別研究員
2006年9月 - 2008年2月 韓国交通大学校工科大学 土木工学科 研究教授
2008年3月 - 2010年2月 韓国建設技術研究院地盤研究室 研究員
2010年3月 - 2017年2月 韓国KCU大学都市インフラ工学部建設システム工学科 副教授
2017年4月 - 現在 東北工業大学 工学部 都市マネジメント学科 准教授

研究分野

地盤工学

担当科目

  • 基礎地盤工学
  • 応用地盤工学
  • 都市工学実験Ⅰ 「土質実験」
  • 都市工学デザイン「土と基礎」
  • 地盤工学総論(大学院)
  • 土質工学特論(大学院)

研究室所属学生の卒業研修(論文/設計/制作)

  • 圧密沈下ポテンシャルを用いた粘土の地震後圧密沈下に関する研究
  • 極めて低い透水性を持つ粘土の透水係数測定方法の提案
  • 地盤材料における液状化評価手法の検討
  • マシンラーニングを用いた地盤構造物の危険度評価手法開発

教員からのメッセージ

あなたの夢は何かと問われたら、きちんと答えられる人になってください。また現実的な夢を持つときは、自分の体験したことだけに限定せず、ほかの人の経験や知識を大いに活用してください。読書でもいいですし、今はネットからも情報を得られます。そして、「百聞は一見にしかず」です。日本にとどまらず、世界各地に行っていろいろな体験をしてください。きっと自分の才能を見極めることができ、やりたいことが決まります。趣味が仕事になれば、それはとても幸せな人生です。

論文

Geotechnical Hybrid Simulation System for One-Dimensional Consolidation Analysis

ハイブリットオンライン実験を圧密沈下問題への適用と検証をおこなった結果を「Soils and Foundations(2007)」に発表した。

Methodology for quantitative hazard assessment for tunnel collapses based on case histories in Korea

AI技術をベースにトンネル切羽の危険度を評価する手法を開発し、現場に適用した結果をまとめて、「International Journal of Rock Mechanics and Mining Science(2009)」に発表した。

Effects of relative density and accumulated shear strain on post-liquefaction residual deformation

液状化による残留地盤変位に及ぼす土の相対密度と累積せん断ひずみの影響を調べ「Natural Hazards and Earth System Sciences(2013)」に発表した。

Determination of Soil Parameters to Analyze Mechanical Behavior Using Lade’s Double Surface Work Hardening Model

Ladeモデルを使って花崗土の工学挙動を調べた結果を「Marine Georesources & Geotechnology(2016)」に発表した。

Exploring the possibility of assessing the damage degree of liquefaction based only on surface seismic records by artificial neural networks

液状化による被害評価にAIの技術を適用した結果をまとめ「Soils and Foundations」に2020年投稿した。

受賞

韓国土木学会新進賞

2008年01月15日受賞

韓国教育学術情報院長賞

2012年09月12日、e-ラニングコンテンツ公募展

韓国地盤環境工学会優秀論文賞

2013年09月27日受賞

社会活動

地盤工学会東北支部

2018.04.01 ~ 現在、幹事

仙台市路面下空洞調査業務に係る公募型プロポーザル審査委員会

2019.04.01 ~ 現在

The Second Eurasian RISK-2020 Conference

SCIENTIFIC COMMITTEE member, 2020.02.15 ~ 現在

研究室・教員紹介へ戻る

学部・大学院