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都市工学課程
心豊かに快適に暮らせる
災害に強いまちづくり
都市工学のプロフェッショナルへ
道路や橋の建設からライフライン工事などの都市・生活基盤整備、防災・減災分野まで、持続可能なまちづくりの現場に欠かせないのがマネジメント力の高いエンジニアと、プランナーです。本課程では的確な経営センスを磨き、土木の幅広い分野で活躍できるリーダー、プロフェッショナルとなるための高度な知識・技術・構想力と実行力、プロジェクト遂行に必要なマネジメント能力、コミュニケーション能力を養成します。
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【2025.04.23】CE実験Ⅱ 第2回
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【2025.04.23】CE進路セミナーⅤ 前期就職ガイダンス
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【2025.04.17】CE実験Ⅰ初回概要説明
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【2025.04.16】正門前の桜
都市工学課程の
パンフレット
系紹介
4つの領域を学びながら、2年次以降は分野横断プログラムを通じて、専門以外も選んで学ぶことができます。

都市・交通計画系
安全・安心で持続可能な都市・地域の実現を目指して、これからの都市・地域を創造していくために必要となる都市計画・まちづくり・交通計画などの理論と実践について幅広くかつ専門的に学びます。

河川・環境技術系
河川・海岸などの水辺や上下水道・公園などの都市環境施設の管理について、環境(生物の多様性の維持や環境負荷の低減)と防災(洪水や津波から我々の生活を守る)の両面から幅広くかつ専門的に学びます。

地盤・防災技術系
我が国は雨が多く、地震や火山活動も活発で自然災害が多く、低地部では液状化、丘陵・山岳地域では斜面災害が起きています。波浪や津波から国土を守る必要もあり、様々な社会基盤インフラの防災技術等に取り組んでいます。

構造・建設材料系
鋼やコンクリートに代表される建設材料や、それらを用いた橋梁・橋脚など社会的に重要な構造物の設計・建設・維持管理に関わる研究を行います。また廃棄物の活用など新たな建設材料の開発やそれらの性能評価も扱います。
学生便覧・シラバス
都市工学課程の
「専門学士力」
専門学士力 | 学修成果(到達目標) |
---|---|
①工学基礎 | 都市工学の専門科目修得に必要な数学・物理・化学等の自然科学の知識を学び、それらを活用して社会や自然環境の問題を発見・理解し、その改善方法を考える能力を身に付けている。 |
②土木材料・構造工学 | コンクリートでは配合設計や硬化・発熱現象等また鋼では力のバランスや破壊現象等の基本的な知識を身につけ、構造物の設計、施工、維持管理等に必要となる構造工学の基礎が理解できる。 |
③地盤工学 | 土という粒の集合体である特殊な材料について基本的な知識を身につけ、そのふるまいを有効応力の原理に基づき理解し、圧密、土圧や支持力・斜面安定等の諸問題について理解できる。 |
④水工学・ 土木環境システム |
水工学では水の流れや河川・海岸の状況等また環境では洪水や災害などの基本的な知識と思考力を身につけ、環境保全等の社会課題について自主的・継続的に学び続けることができる。 |
⑤土木計画学・ 建設マネジメント |
都市や交通の計画に必要となる基礎的な知識と思考力を身につける。また建設事業の理解と課題解決に向けた取り組み、建設プロジェクトの管理に必要となる知識と応用力を養う。 |
⑥都市工学総合 | 解決すべき研究課題について自主的・継続的に考えるとともに、専門知識を活用して科学的かつ論理的な卒業論文の作成ができ、その内容を適切にプレゼンテーションできる。 (詳細は、別表「卒業研修ルーブリック」による) |
都市工学課程のAEGGポリシー
教育方針
建設技術に関する学術を広く教育・研究すると共に、社会の要請に十分対応できる専門的知識及び科学的知識を身に付け、かつ事業あるいは技術のマネジメント能力を有し、異分野との融合・学際領域も含む幅広い知識・俯瞰的視野及び良識と倫理観をもち、地域社会において実践的な課題を解決する能力を備えた土木・建設技術者を育成する。
G1
POLICY
学位授与方針(Graduation Policy/Diploma Policy)
工学部 都市工学課程は、全学の学位授与方針(G1ポリシー)並びに学習・教育到達目標に基づき、所定の卒業要件単位を修得することを通して、本学の「共通学士力」並びに本課程の「専門学士力」を身に付けた学生に対し、卒業を認定し、「学士(工学)」の学位を授与する。
G2
POLICY
学生の指導方針(Guidance Policy)
本課程G1ポリシーに基づき、以下の方針で学生指導を行う。
- 学内外の様々な正課外活動を推奨し、マネジメント能力やコミュニケーション能力の醸成を図る。
- 現場見学会、インターンシップ、プランナー研修など、課程で認めた活動に参加して規定のポイントを獲得した場合には単位を認定することや、課程が指定した資格を取得した場合には受験料を支給することなどにより、学生の自主的な活動を支援する。
- CE進路セミナーにより、倫理に関する講話・指導、卒業生による講話、現場見学、就職試験模試を実施し倫理教育、キャリア教育を行う。
E
POLICY
教育課程表の編成・実施の方針(Education Policy/Curriculum Policy)
本課程のG1ポリシーに基づき、以下の方針で教育を行う。
- シラバスでは、各科目のカリキュラム中での位置づけを、学習内容の関連性の流れを主眼とした「履修の流れ」として図示する。
- さらに、シラバスには、各科目の授業内容・方法(授業の概要、授業計画など)、到達目標(達成目標)、成績の評価方法・評価基準はもちろんのこと、学習・教育到達目標と学習・教育到達目標(A)~(F)との関係の強さを「%」表示で示す。
A
POLICY
入学者受入の方針(Admission Policy)
社会基盤の計画と建設および維持管理に関心を持ち、土木分野におけるリーダーまたはプロフェッショナルとして、地域の歴史や風土を生かした未来をデザインし、心豊かに暮らせる個性的で良質な地域社会を創り出そうとする、その意欲と能力のある人を求める。