セミナー
2025年5月23日(金)の4講時に、会計学を学ぶ川島和浩研究室4年生7名が、学外研修として、今年4月に移転した本学の地域連携センター「テクロビ」(仙台市青葉区中央4-4-19 アーバンネット仙台中央ビル5階)を訪問し、「エスキースルーム」を使用してゼミ活動を行ってきました。
その後、15:00~16:00の時間帯で、本学の「テクロビ」が入居するアーバンネット仙台中央ビル(地上19階、地下1階)を管理運営している、NTTアーバンソリューションズ株式会社(NTTグループの街づくり事業会社であるNTT都市開発株式会社)の経営企画部インキュベーションPT 主査の石間裕基様のご案内で、アーバンネット仙台中央ビルの1階~4階の施設「YUI NOS(ゆいのす)」を見学してきました。この施設のネーミングについては、YUIは「結」、NOSは「巣」の意味が込められており、多様な人々の想いが集まり、イノベーションが創出される場を表現しているそうです。1階はイノベーションスペース、2階はコワーキングスペース、3階はシェアオフィス、4階はミーティングルームやカンファレンスで構成されていました。特に、4階には、NTT東日本(東日本電信電話株式会社)が運営する地域共創拠点である、スマートイノベーションラボ仙台(SIL仙台)も入居しており、宮城事業部のご担当者からICTを活用した新たなビジネス創出の取組みについてご説明をしていただきました。そのうえで、SIL仙台が、YUI NOSの他の施設との連携を通じて多様なビジネス創出の拠点になっていることがわかりました。
会計学を学ぶ研究室の学生たちは、石間様からYUI NOSの施設利用のポイントをお聞きしながら、将来の起業も視野に入れた質疑応答をしていただき、有意義な見学の機会を得ることができました。