イベント
「身体表現研究」は第5回目からヨガのレッスンに移りました。本日はヨガ第2回目で、腹式の呼吸をしながら自分の身体を観察する「セルフアウェイクニングヨガ (Self Awakening Yoga) をしました。
講師の先生は、精神健康福祉士の資格も持つヨガインストラクターです。最初に、履修者一人ひとりが今の身体と心の状態を言葉で表現しました。元気で快調な人もいる一方で、4年生の現在、将来に不安を感じている人や卒研等でストレスを感じている人もいました。授業では、呼吸を丁寧にしながら身体を緩めて、ゆっくり動きながら、今に意識を向けていきました。履修者は、これまでにしてこなかった前述のことをヨガで体感することで、身体が緩み、とらわれていたことから心が楽になったことを実感したように見えました。呼吸をしながら、自分の体を観察する練習をし、観察できてくると心に距離を持てるようになり、客観的に自分を見ることができるようになります、と先生がおっしゃっていたのが心に残りました。みんながこの体験を将来の生活に活かせるといいです。

