ライフデザイン学部 生活デザイン学科
畠山 雄豪 研究室
ミクロ・マクロの視点から地域防災について検証する
施設やまちにおける避難行動から、地域のコミュニティ、視覚的なまちなみまで自ら取り組みます。ハードの対応だけではない、ソフトの対応を含めた本当の意味でのコミュニケーションをとることができる仕組みについて、人の避難行動から、地域特性をとらえたまちづくり、景観評価へとミクロ・マクロに調査、分析を通してその地域にとっての地域防災について検証していきます。
学位
博士(工学) 北海道大学2010年
略歴
2011年4月 - 2014年3月 | 早稲田大学 人間科学学術院 助手 |
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2014年4月 - 2015年3月 | 八王子市都市政策研究所 専門研究員 |
2014年4月 - 現在 | 早稲田大学 人間科学学術院 非常勤講師 |
2015年10月 - 2016年9月 | 首都大学東京 都市環境学部 非常勤講師 |
2016年10月 - 2018年3月 | 職業能力開発総合大学校 助教 |
2018年4月 - 2022年3月 | 東北工業大学 ライフデザイン学部 生活デザイン学科 准教授 |
2022年4月 ‐ 現在 | 東北工業大学 ライフデザイン学部 生活デザイン学科 教授 |
研究分野
地域防災からのアプローチによるまち、くらしの形成に関する研究
担当科目
- 地域防災論
- 災害と復旧復興
- プロジェクトデザイン
研究室所属学生の卒業研修(論文/設計/制作)
- 不特定多数が集まる複合施設の避難行動の実態把握と避難安全確保の方策
- 仙台市中心部における景観の視覚的状態からみた地域らしさ −若年世代を対象として−
- リアス海岸地域における津波災害前後の対策と地域発展の調和 −宮古市田老地区のコミュニティの変遷−
研究テーマ
施設避難に関する研究
不特定多数が利用する施設における避難について人間の行動特性に基づいた避難計画および避難誘導について研究を進めています。
まちづくりにおけるコミュニティ形成に関する研究
主に復興まちづくりにおいて、従前のくらしをとらえながら地域防災の視点からコミュニティ形成の状態や変化を把握するために研究を行っています。
景観評価に関する研究
まちなみの景観について景観の状態を包括的に把握するために、現象的側面をとらえた言語を用いながら建築単体、建築群、街区の変化ついて研究を行っています。
社会活動
日本建築学会
正会員 / 建築人間工学小委員会 委員(2012〜)幹事(2018〜現在)