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東北工業大学 学長対談

Vol2.「大学生活での目標」

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  • ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科 1年

    水戸 創太さん

  • ライフデザイン学部 クリエイティブデザイン学科 1年

    遠藤 史門さん

  • 工学部 建築学科 1年

    長南 球紀さん

  • 工学部 電気電子工学科 1年

    小林 遥さん

東北工業大学に入学して早3カ月、新入生の皆さんは、どのような学生生活を送っているのでしょうか。そこで今回は、この春に入学した4名の新入生と、今野 弘 学長が「大学生活での目標」をテーマに意見交換をしました。まずは、それぞれの志望動機を含めた自己紹介から始めましょう。

入学した動機

クリエイティブデザイン学科
遠藤 史門さん

小林さん もともと、ロボットやスマートフォンの仕組みなどに興味があり、何か自分でそうした機械を作ってみたいと思ったのが、今の学科を選んだきっかけです。
長南さん 大学に進学するとき、将来を考えなければいけないと思いつつ、やりたいことや就きたい職業が見つからなかったんです。でも、高校2年のときに父から、祖父が建設業をしていたという話を聞き、何かピンときたというか。まだ建設の中でも、構造や設計、デザインなど具体的な分野は決まっていませんが、ここで学びながら見つけられればと思っています。
水戸さん 僕には、教師になりたいという夢があります。この夢を実現するために、商業の教員免許が取れる経営コミュニケーション学科で通常科目に加え、さらに教職科目も受講し、日々勉学に励んでいます。
遠藤さん 僕は、やりたいことが多すぎて絞りきれないです。映像を作ってみたいし、ロゴのデザインもしてみたいし、とにかくいろんなことにチャレンジしたくて、この学科を選びました。
学長 みなさんの動機はさまざまですね。卒業後の目標についても、明確にあったり、まだ決めていなかったりそれぞれですが、私から一つ言えることは、この大学でより多くのことを得てほしいということです。もちろん、自分に合わないと思うことに出くわすこともありますが、その時は別の何かを探せばいい。とにかく、卒業するときに後悔だけはしないように、好きになれるものを見つけてほしいですね。

入学して感じた変化

電気電子工学科
小林 遥さん

学長 入学して3カ月経ちましたが、学生生活はいかがですか?
小林さん 高校のときと大きく違うのが、大学には空きコマがあることですよね。1限を終えたあとに2、3限が空いて、4限にまた講義を受けるというのが、まだ慣れないです。
学長 確かにリズムを作りにくいですよね。
小林さん はい。でも授業の方は、プログラミングなど専門的な分野でも基本的なところから教えていただけるのでついていけますし、先生に質問しやすい環境もありがたいです。
長南さん 私が高校との違いを感じたのは、先生が講義だけでなく、それと並行して自分の研究も行っているところですね。建築学科で尊敬する先生がいるのですが、その先生が書いた本を図書館で見つけたり、先生が新聞に専門家としてコメントを出しているのを見つけたりすると、その人のもとで学んでいることが誇らしく思えます。ただ、図書館で見つけた先生の本は、内容が難しくてほとんど分かりませんでしたが(笑)

建築学科
長南 球紀さん

学長 確かに、高校の先生は授業だけだけど、大学は自身の研究を持っていますからね。水戸くんは、この大学に入学して、どのように感じていますか?
水戸さん 環境は良いと思います。商業科の教員免許というのは、将来の目標とは少し違いますが、今できることをしっかりやりたいと思っています。後でやっておけばよかったと後悔したくないですし、やるだけやってダメだったら切り替えもできると思って。
学長 そうですね。今の勉強は必ず自分の力になるはずで、そこから道が拓けることもあると思います。では、遠藤くんは?
遠藤さん 毎日が充実していて、1週間がとてもはやく感じますね。気づいたらもう7月ですし。このままだとすぐ卒業が来て、少しでも気を抜いたら何も身につかないまま終わっちゃうんじゃないかって焦るくらい(笑)
学長 それは充実した日々を過ごせていますね。実際に、大学にいる時間って意外と短いんですよ。1週間といっても通学は週5日、しかも夏と春には長期休業もある。それらの休みを合わせると、大学は年間200日くらいは休みなんです。先ほど空きコマの話もありましたが、大学生活は、いかに空いた時間を有効に使うかが重要なんです。それによって個々の成長度合いも変わってきますよ。

この4年間でやりたいこと

学長 入学前と後で印象が違ったことなどはありますか?
遠藤さん 入学して驚いたのは、施設がすごく多いことです。木工専用の実習室などもあり、さまざまな設備が充実していて、これから早く使ってみたくてワクワクしています。
小林さん 私は、専門科目が少ない気がして少し物足りないです……。
学長 それは1年生だからですね。これから徐々に専門科目が多くなって、やりたい授業も増えてくると思いますよ。
小林さん そうなんですね。じゃあ、楽しみにしています!
学長 皆さん、この大学で4年間のうちにやってみたいことはありますか?たとえば、留学して国際交流をがんばりたい、などでもいいですし。
小林さん 私はボランティア部に入っているのですが、その活動をがんばりたいですね。以前、イベントに参加したときは、子どもたちと触れ合えて楽しかったので、さまざまなイベントに参加して、学外でも多くの人と接してみたいです。

経営コミュニケーション学科
水戸 創太さん

学長 水戸くんもボランティア部ですね。
水戸さん はい。僕もボランティア部の活動を通して地域のことや世代を超えた交流ができそうで楽しみです。
学長 いろいろな交流ができそうですね。長南さんは?
長南さん 私も世代を超えた交流を広げたいと思っています。建築学科の先生が行うリノベーションプロジェクトでは、先生の仕事仲間の方と話せたり、年上の方と交流したりする機会が増えました。今までは家族や高校の先生以外に年上の方との接点がなかったので、視野が広がる感じがしておもしろいです。
学長 とても良いことですね。学科の教員はもちろん、サークルで知り合う人など、さまざまな考えをもつ方たちと接する機会は高校生の頃よりたくさんあると思います。自分の知見も広がるでしょう。
水戸さん 僕は資格をできるだけ取りたいと思っています。以前、中国語の先生に中国語検定を受けてみたらと勧められたので、まず挑戦してみようかと思っています。
学長 この4月から、資格取得に奨励金が出る制度が始まったのを知っていますか?
水戸さん そうなんですか?
学長 資格の難易度によって内容が違うのですが、学科ごとに用意しているので興味があったら、ぜひ調べてみてください。
水戸さん はい。あと資格のほかには国際交流にも挑戦したいと思っています。中学、高校のときにアメリカに行ったことがあり貴重な経験ができたので、大学でも新たな経験がしたいなと。
遠藤さん 僕も4年間のうちに英語が話せるようになりたいですね。そのほかに、ポスターを作る勉強もしたいです。
学長 ポスターを作る勉強ですか?
遠藤さん はい。僕はスノーボードをやっているのですが、年々雪が少なくなっているのを実感しています。地球温暖化の問題を身近に感じているので、その問題の深刻さを多くの人に伝えられるように、ポスターや動画を作りたいと考えていて。
学長 素晴らしい志ですね。ぜひ応援したいな。
遠藤さん いや、志というか、ただこれからもずっと天然の雪で思いっきりスノーボードをし続けたいというだけですが……(笑)
学長 皆さん、やりたいことがたくさんあって、本当に素晴らしいと思います。先ほども言いましたが、大学生活は長いようであっという間に終わってしまいます。ただ、自分が何をやりたいかを見つけることができれば、事前にいろいろと計画を立てることもでき、時間を有効に使うこともできるでしょう。私は、本当にやりたいことが見つかったのは大学4年のときだったんです。高校のときから土木関係の道に進みたいと思っていたものの、いろいろな経験をするうちに自分に合っている職種に気づきました。だから、皆さんも多くのことを経験し、自分が本当に何をしたいのかを探してください。そのために、ボランティア活動をしたり、年上の人と接したり、国際交流をがんばったり、技術を磨いたり、大学の講義に限らず学外でも交流を持ち、そこから得た経験を自分の将来に役立ててもらえればと思います。