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経営コミュニケーション学科

「簿記論」と「環境経済学」の授業において、「地球温暖化と苫小牧CCS実証試験について」と題する特別講義を実施しました。

11月7日(火)2講時の「簿記論」(川島和浩教授の担当科目)と、11月17日(金)2講時の「環境経済学」(小祝慶紀教授の担当科目)の授業において、日本CCS調査株式会社からゲストスピーカーをお招きして、「地球温暖化と苫小牧CCS実証試験について」と題する特別講義を対面形式で実施しました。

地球温暖化を抑制するためには,二酸化炭素をはじめ大気中に放出される温室効果ガス(greenhouse gas:GHG)の排出量を削減することが重要な課題であり、現在,世界的規模で二酸化炭素の回収・貯留(carbon dioxide capture and storage:CCS)技術に期待が寄せられています。CCSとは、二酸化炭素が大気放散される前に分離・回収して、地下1,000mの砂岩からなる地層(その上部に泥岩からなる地層があることを条件とする)に圧入・貯留する技術をいいます。

「簿記論」では、渡辺徹氏(広報渉外部担当部長兼総合グループ長)に、「環境経済学」では、松居聡氏(広報渉外部副部長兼広報渉外グループ長)に、それぞれ特別講義を担当していただきました。非常に丁寧でわかりやすい講義をしていただき、SDGsへの取組みも含めて、地球温暖化を防止するために私たちに何ができるかを考える良い機会になりました。