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研究室・教員紹介

ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科/コミュニケーションコース

猿渡 学 研究室

メディア表現によるコミュニケーション活動の探究

本研究室では映像に限らず、“表現すること”にこだわった研究と実践をおこなっています。映像理論(動画・写真)を基礎学として研究し、自己表現としての表現のためのスキルを実践の中で身につけながら、メディア表現によってメッセージを伝えることの意義について探求しています。自己表現の領域から始まり、学外の諸団体との地域連携事業にも積極的に関わることで表現の地平を拡大する様々な表現活動をおこなっています。

 

教員からのメッセージ

私たちは、自分が思う以上に、何かを伝えたがっている生き物です。伝えたいことを詰め込んだ器(これをメディアといいます)の発信は、Twitter、LINE、Instagram、YouTubeなど、デジタルメディアの普及によって手軽なものとなっています。発信することは私たちの根源的な欲望を満たしてくれているのかもしれません。しかしは時間と共に(タイムライン)瞬時に更新され、消費され、そして消耗されてはいないでしょうか?消耗品としてではなく、永続性を獲得した表現のあり方が今だからこそ求められていると思っています。

学位

文学修士 東北大学1991年

略歴

1996年5月 - 1998年3月 東北大学 文学部 助手
1998年4月 - 2005年3月 東北工業大学 工学部 人間科学センター 講師
2005年4月 - 2008年3月 東北工業大学 工学部 人間科学センター 助教授
2008年4月 - 現在 東北工業大学 ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科 准教授

研究分野

表象文化論、映画論、芸術表現、メディア芸術

担当科目

  • 映像・イメージ学
  • 映像制作実習Ⅰ・Ⅱ
  • 身体表現研究
  • メディアコミュニケーション入門

研究室所属学生の卒業研修(論文/設計/制作)

  • Sounds : Incomplete metamorphosis −映像と感情表現と−
  • 「どこまでも続く未完成」〜倫理観の多様性と、在り方の提示〜
  • ありとあらゆるものの瞬間〜20day in the Nepal〜

業績

「prière du requiem : les fleurs, la vie」 (鎮魂の祈り:花々、そして生命)

2017.8    「0311アートファンタジア2017」プロモーション映像 復興庁「心の復興」事業

ARABAKI ROCK FES2013

2013.4    ARABAKI ROCK FES2013(みちのく湖畔公園)   プロジェクションマッピング)

『二人のライカ』

2012.3    せんだいメディアテークにて上映 企画制作・脚本・監督・撮影・編集

『光画展Ⅱ 反照―光画に関する断章』

2012.12   東北工業大学一番町ロビーにおける個展

北野武/ビートたけしの世界―『その男、凶暴につき』から『HANA-BI』へ

2002.3   東北工業大学紀要 2 人文社会科学編 (22)

写真私論 ―「写真」の自律性を求めて ―

2016.3    東北工業大学紀要理工学編・人文社会学編(36)

社会活動

仙台市中心部商店街希望プロジェクト「鎮魂と未来・希望」

2011.10 ― 2012.4 総合プロデューサー・メディアディレクター

復興庁「心の復興」事業 「0311アートファンタジア2017」石巻・東京実行委員会

2016.10 ― 2017.8 メディアディレクター

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