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情報通信工学科

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工学部 情報通信工学科/通信系

工藤栄亮研究室

無線通信や無線を利用する技術に貢献する

日本における携帯電話の加入者数は日本の総人口を上回り、 一人で複数の携帯電話を持っている人も少なくありません。 また、IoTと呼ばれるセンサネットワークによりモノとインターネットが繋がる世界も実現しつつあります。 本研究室では、ZigBee無線機やマイコンボードなどのハードウェアを使いながら、 マルチセンシング情報を用いる位置推定など、移動無線通信とその応用技術に関する研究を行っています。

工藤 栄亮

教授(工学部長)

工藤 栄亮

KUDOH Eisuke

学位

博士(工学) 東北大学2001年

略歴

1988年4月 - 2001年9月 日本電信電話㈱
2001年10月 - 2009年3月 東北大学 大学院 工学研究科 准教授
2009年4月 - 現在 東北工業大学 工学部 情報通信工学科 教授
2005年4月 - 2007年3月 内閣府本府上席政策調査員(非常勤)

研究分野

移動無線通信とその応用技術に関する研究

担当科目

  • 通信システムⅡ
  • 通信工学入門
  • 論理回路
  • 電気数学

研究室所属学生の卒業研修(論文/設計/制作)

  • マルチセンシング情報を用いる機械学習屋内位置推定法
  • SH3マイコンを用いるMIMO無線伝送シミュレータの製作
  • RF通信トレーナを用いる無線周波数帯周波数ホッピング伝送実験

教員からのメッセージ

情報通信技術と訳されるICTをはじめ、5G、AI、IoT、4Kなど情報通信に関連する技術用語が世の中にはあふれています。情報通信技術は今や生活インフラであり、情報通信技術者はあらゆる分野で必要とされています。情報通信分野は進化が早く、教科書に載っていることはすぐに陳腐化してしまうかもしれません。学生のみなさんには、こうした進化にも対応できるように、自ら考えることができる技術者になってほしいと願ってます。

著書

論理回路講義ノート(コロナ社)

本学科で開講している論理回路の教科書に採用されています。空欄を埋めていく構成になっていて、反転授業にも適しています。

研究テーマ

マルチセンシング情報を用いる屋内位置推定

カーナビで利用されているGPSの電波を屋内で受信することは困難です。また、屋内で利用されるWiFiの電波は、反射し、重なりあい、大きく変動しますから、電波の強さだけで正確に位置を推定することは困難です。一方、IoTが普及すれば、温度、湿度、照度などのいろいろなセンシング情報を得ることが可能になり、これらのセンシング情報も位置に依存します。我々は、受信電力だけでなく、温度・湿度などの様々なセンシング情報を用いる屋内位置推定法を提案し、その有効性を実験的に検証しています。

マイコンを用いる無線伝送シミュレータの製作

無線機の特性を評価するためには、無線伝搬路を模擬するシミュレータが必要になりますが、とても高価です。我々は安価なマイコンボードを使って、電波が変化する様子や無線信号を模擬してオシロスコープによって可視化しています。

汎用無線信号発生器を用いる周波数ホッピング伝送実験

情報通信工学実験Ⅲでも利用するRF通信トレーナでは、無線信号を発生させることができますが、復調することまではできません。我々は、RF通信トレーナなどの汎用無線信号発生器で発生させた搬送波信号をスペクトラムアナライザで周波数検出し、周波数ホッピング伝送実験を行っています。

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