東北工業大学

東北工業大学

電気電子工学科 | 研究室・教員紹介
電気電子工学科 | 研究室・教員紹介

電気電子工学科

研究室・教員紹介

  > 学部・大学院 > 工学部 > 電気電子工学科 > 研究室・教員紹介 > 葛西 重信

工学部 電気電子工学科/医工学・バイオ系

葛西重信研究室

病気の診断や環境情報のモニタリングを目的とした
バイオセンシングデバイスの開発

病気の診断や薬剤、食品、汚染物質などに含まれるさまざまな化学物質が与える影響をモニタリングする研究をしています。電気化学や蛍光や化学発光などの手法を使って高感度かつ手軽に計測できれば病気の早期診断や環境情報をすばやく把握でき、医療現場や環境の分野に貢献できると考えています。

学位

博士(工学) 東北大学2001年

略歴

2001年4月 - 2005年3月 (財)生物ラジカル研究所 細胞観測システム研究室研究員
2005年4月 - 2006年3月 東北大学 大学院 環境科学研究科 産学官連携研究員
2006年4月 - 2010年3月 東北工業大学 大学院 工学研究科 環境情報工学専攻 准教授
2010年4月 - 2016年6月 東北工業大学 大学院 工学研究科 環境情報工学専攻 教授
2016年4月 - 現在 東北工業大学 工学部 電気電子工学科 教授

研究分野

ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / バイオ機能応用、バイオプロセス工学 / ライフサイエンス / 薬系衛生、生物化学 / ナノテク・材料 / グリーンサステイナブルケミストリー、環境化学

担当科目

  • 生物電気化学特論
  • 電気化学
  • 電子回路

研究室所属学生の卒業研修(論文/設計/制作)

  • 電気化学計測システムを用いた生体組織のイメージング評価に関する研究
  • 免疫機能評価を目的とした走査型電気化学顕微鏡を用いた免疫細胞の呼吸バースト評価

教員からのメッセージ

学生の頃は、様々のことに挑戦できる時代です。そしてこの時代に挑戦したことは一生の財産になると思います。特に研究室の中では、最初は大変ですが、知識と経験を積んでいくことによっておもしろくなってきます。また、たくさんの人と関わり合うことも非常に大事だと考えています。同期の友人は生涯の友人となり、先輩や先生方との関わりもコミュニケーション能力を上げていきます。社会貢献ができるバイオセンサーの研究に挑戦したい人は是非遊びに来てください。

主な研究論文の概要と業績

バイオLSIを用いたほうれん草の葉の光合成活性のリアルタイム画像に関する研究

400電極を有するバイオLSIを使用し、ほうれん草幼葉の光合成活性による酸素産生をリアルタイムに画像化として世界で初めてとらえた研究を行いました。
Real-time imaging of photosynthetic oxygen evolution from spinach using LSI-based biosensor
Shigenobu Kasai, Yamato Sugiura, Ankush Prasad, Kumi Y. Inoue, Teruya Sato, Tomohiro Honmo, Aditya Kumar, Pavel Pospíšil, Kosuke Ino, Yuka Hashi, Yoko Furubayashi, Masahki Matsudaira, Atsushi Suda, Ryota Kunikata, Tomokazu Matsue
Scientific Reports 9(1) 2019年12月

ほうれん草の葉に傷つけたときに産生するスーパーオキシドアニオンの電気化学検出に関する研究

ほうれん草が物理的刺激を受けた場合に産生される過酸化水素を電気化学検出法によってリアルタイムに捉えた研究を行いました。
Real-time monitoring of superoxide anion radical generation in response to wounding: electrochemical study, Ankush Prasad, Aditya Kumar, Ryo Matsuoka, Akemi Takahashi, Ryo Fujii, Yamato Sugiura, Hiroyuki Kikuchi, Shigeo Aoyagi, Tatsuo Aikawa, Takeshi Kondo, Makoto Yuasa, Pavel Pospíšil, Shigenobu Kasai, PeerJ 5 e3050 – e3050 2017年7月13日

免疫細胞より産生される過酸化水素の産生及びそれに伴う急激な酸素消費を同時に検出可能なバイオサンサに関する研究

免疫力は我々の体を守ってくれる必要不可欠なものですが、人によって免疫力に差がみられます。そこで、免疫力の一つである殺菌力に焦点を当てて、免疫細胞が殺菌する際に産生する過酸化水素の産生とそれに伴う急激な酸素消費を計測できる電気化学センサの開発をした研究を行いました。
Simultaneous Real-Time Monitoring of Oxygen Consumption and Hydrogen Peroxide Production in Cells Using Our Newly Developed Chip-Type Biosensor Device
Ankush Prasad, Hiroyuki Kikuchi, Kumi Y.Inoue, Makoto Suzuki, Yamato Sugiura, Tomoya Sugai, Amano Tomonori, Mika Tada, Masaki Kobayashi, Tomokazu Matsue, Shigenobu Kasai
Frontiers in Physiology 7(25) 2016年

研究室・教員紹介へ戻る

学部・大学院