お知らせ
当学科4年生の先輩方の就職内定に対するコメント2025年度版もいよいよ第三弾です。大学で学んだ知識・技術をどうしたら社会で活かすことができるか、みなさん自分なりの考えを述べています。コメントは、
- この会社(内定先)を志望した理由は?
- 電気電子工学科は、どんな学科ですか?
- 将来(仕事)に対する抱負は?
という質問を中心に回答をお願いしました。このホームページをご覧になるみなさんに、東北工業大学電気電子工学課程に入学したときの将来の進路について少しでも参考になればと思います。
電気電子工学科 令和7年度就職内定者の声より―第三弾―
K. S.さん(新潟県出身):シーメンスヘルスケア株式会社 内定
私は医療機器の導入と保守を通じて医療現場を技術面から支えたいと考え、この会社を志望しました。導入計画の立案や関係者との調整など、多様な職種の方々と連携してプロジェクトを進める役割に魅力を感じています。電気電子工学科では、実験や演習を通して電気回路から情報の分野まで幅広く学ぶことができるため、自分の興味を広げることができると思います。卒業後は大学での学びを活かして、医療現場に貢献できる技術者として成長していきたいです。

S. O.さん(宮城県出身):アルプスアルパイン株式会社 内定
私は車載製品や感性工学や感触生成に興味があり、タクトスイッチの世界トップクラスのシェアを誇るこの会社にしました。電気電子工学科は電気回路や電磁気学などの基礎から制御工学や個体電子工学などの応用まで学ぶことができます。実験ではグループで器具や材料に触れながら電気電子工学について学ぶことができます。また資格取得などに力を入れているため、手厚いサポートがあることが強みです。卒業後は大学や大学の研究室で培った知識と経験を活かし、社会や企業に貢献したいと考えています。

Y. A.さん(宮城県出身):株式会社 ワイ・デー・ケー 内定
私がこの企業を志望した理由は、半導体製造に関りがあり、やりがいを持って取り組めると考えたためです。電気電子工学科で学ぶ中で半導体という単語に触れる機会が増え、徐々に興味を持つようになりました。この学科では、電気に関して幅広い内容を学ぶことができ、振り返った時に自分が取れる選択肢が確実に広がっています。不安だった就活も学科サポートのお陰でスムーズに終えることが出来ました。卒業後は大学で得た知識や経験を活かして、社会に貢献していきたいと考えています。
T. A.さん(宮城県出身):株式会社電力テクノシステムズ 内定
私がこの企業を志望した理由は、電力技術を支える総合エンジニアリング会社として、電力中央研究所が実施する最先端の研究・調査・試験を技術面から支援する重要な役割を担っている点に魅力を感じたからです。また、多様な分野に携われる業務内容であり、自身の柔軟に取り組む性格とも合致すると考えました。電気電子工学科では基礎から応用まで体系的に学ぶことができ、私自身は電力設備の雷害対策について研究を進めています。入社後は、大学での学びを土台に技術者として成長し、貢献していきたいと考えています。
