経営コミュニケーション学科の講義に，マーケティング戦略の中に位置付けられる“表現戦略”の学習の一つとして，「映像制作実習」というカリキュラムがあります。これは３時間目から５時間目を通して行われる，学科唯一の実習科目です。実際はこの時間内で終わらず，どこかの時間を使う必要があります。そのため一般の履修を認めず，受講者を制限した実習で，卒業研修としてメディア制作をおこなう映像イメージ研究室の学生を対象としています。やがて，卒業後には映像制作の現場を志す学生たちです。

前期は構図やアングルなどを徹底的に学びながら，制作のプロセスを修得し，同時にグループワークについても学んでいます。写真は，WORK❶の課題を行なっているところです。このワークは，構図やアングルの“解説ビデオ”を作るというものです。解説するということは理解しておかなければできませんし，分かりやすく伝える編集をおこなう必要があります。このセクションが終わると，いよいよ短編映画の制作に入っていきます。

映像制作実習WORK❶

＊経営コミュニケーション学科は，2025年度より経営デザイン学科と名称を変更します。