ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科/経営コース
金井 辰郎 研究室
厚生経済学・一般均衡理論形成史/幸福の経済学
経済学史という分野、その中でも特に厚生経済学と一般均衡理論の形成史・日本への導入史を研究してきました。昨今は経済理論の反省という視点で提唱されつつある、幸福の経済学・行動経済学にも興味があります。経済学史の領域でも、計量文献学というテキストの数量分析に挑戦しています。

学位
博士(経済学) 東北大学1997年
略歴
2000年4月 - 2008年3月 | 長野工業高等専門学校講師 助教授・准教授 |
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2008年4月 - 現在 | 東北工業大学 ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科 教授 |
研究分野
経済学、経済学史、幸福の経済学
担当科目
- 経済学入門
- ミクロ経済学
- マクロ経済学
- 日本経済論
- 経済学史A・B(特別課外活動)
研究室所属学生の卒業研修(論文/設計/制作)
- 主観的幸福度と類似する諸指標間の関係性と大学生におけるそれらの学年別差異:主観的幸福度・仮想的有能感・自尊感情・自己効力感
- 仙台市営地下鉄の主観的価値:利用状況との相関を視野に入れて
- 大学生の結婚観:家庭内分業と結婚の幸福度
著書(分担執筆)
「カルドア=ヒックス補償原理をめぐって-語彙からみた論争史-」
小峯敦・下平裕之編『テキストマイニングから読み解く経済学史』、京都:ナカニシヤ出版、第11章、pp.189-207(forthcoming).
科研費研究
「一般均衡理論導入史における米田庄太郎:京都大学所蔵「米田文庫」を手がかりに」
日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(C) 2019年4月 – 2024年3月
研究代表者:金井辰郎(研究分担者:楠木敦、宮﨑義久 研究協力者:本吉祥子)