工学部 都市工学課程
都市環境研究室
環境教育・市民活動を支援するプログラムの開発と実践
地域性や地域資源を活かした環境教育や市民活動を行う時のプログラムを開発したり、またそれを用いた実践を行いながら市民参加型のまちづくりに向けた研究を行っています。

学位
博士(学術) 千葉大学1998年
略歴
1998年4月 - 2001年3月 | 東北工業大学 工学部 工業意匠学科 助手 |
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2001年4月 - 2002年3月 | The University of Reading(UK) Academic Visitor |
2001年4月 - 2003年3月 | 東北工業大学 工学部 環境情報工学科 助手 |
2003年4月 - 2005年3月 | 東北工業大学 工学部 環境情報工学科 講師 |
2005年4月 - 2011年3月 | 東北工業大学 工学部 環境情報工学科 准教授 |
2011年4月 - 2020年3月 | 東北工業大学 工学部 環境エネルギー学科 准教授 |
2015年4月 - 2016年3月 | 放送大学 非常勤講師 |
2020年4月 - 2022年3月 | 東北工業大学 工学部 都市マネジメント学科 准教授 |
2022年4月 ‐ 現在 | 東北工業大学 工学部 都市マネジメント学科(現・ 都市工学課程) 教授 |
研究分野
都市環境に関する諸問題の改善・解決に向けた研究
担当科目
- 空間測量Ⅰ
- 空間測量Ⅱ
- 空間測量実習
- CE-CAD
- CE地理情報システム
- 地域構想デザイン
研究室所属学生の卒業研修(論文/設計/制作)
- 復興絵馬ワークショップによる七郷小学校児童の意識変化
- 牛乳パックをリユースしたエコバッグのデザインとその効果 -宮町商店街でのレジ袋削減に向けた環境教育
- エコフィッシュを題材とした水環境教育の支援
著書
東日本大震災後の環境教育
日本環境教育学会編 第2部第7章「ダンボールのリユースによる子どもたちの心の復興」を執筆
東洋館出版社 2013.03.31 p.76-85 (209p) \2,500
論文
被災児童の心のケアに向けた復興絵馬プロジェクトの効果 -仙台市立七郷小学校における7年間の取り組み-
近藤 祐一郎 亀崎 英治 篠原 良太 森田 健一 袋地 知恵:デザイン学研究Vol.67 No.2 pp.31-40 2020.09
※ダウンロードリンク: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssdj/67/2/67_2_31/_article/-char/ja
受賞
農業副産物藁・籾殻の活用にもとづくエコロジカルデザインに関する研究
研究奨励賞 日本デザイン学会 1999.10.29
研究テーマ
環境教育・市民活動を支援するプログラムの開発と実践
地域性や地域資源を活かした環境教育・市民活動のプログラム開発・実践によるまちづくりに向けた研究。
身近な環境問題に対する調査と改善
我われの身近な環境に対する問題を調査・発見し、その問題を解決するための方策を明らかにしていく研究。
社会活動
環境教育の実践
研究室が開発した環境教育プログラム(1999年~2019年)を用いて約2,600名の小中学生の環境教育を行ってきました。そして対象校は文部科学省から1件、環境省から2件、学会から3件、法人から1件、環境NGOから2件など多数の表彰を頂きました。
お問合せ
Tel :022-305-3512
Mail :y.kondo●tohtech.ac.jp(●を@に変えて下さい)